きまぐれロボット (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 著者作品初読み。

    SS集。
    皮肉の効いた話が多い。

    欲張り過ぎるとよくない、みたいな話が目立った。

  • これからの未来、ロボットと人類の関わりは深くなっていくと思われています。
    きまぐれって何?
    そう思った人は、読んでみると納得できるかもしれません!

  • ありえないシチュエーション、ストーリーの発展、納得できるオチ。

    どのようなオチがくるのか予想しながら読むと、いっそう楽しめるし、たいてい思いもつかない結末になっているというのも、作者にまんまとやられた感があっておもしろい。

  • いろいろな面白い作品がたくさんあっていいと思いました。

  • 七歳の長男がだいぶ本が読めるようになってきたので、コミュニケーションツールとして。
    長男にはつばさ文庫版を送り、同時に読んで感想を言い合うという事を試してみました。
    そういう意味ではショートショートという形式は非常にいい具合。
    互いに読むペースが違っても感想が言い合えるのが良かった。
    内容的には、何作かは「ほほう」と唸らせられるものもありましたが、過去に読んだ氏の作品に比べると捻りがソフトなものが多かったでしょうか。
    良かった作品としては「災難」ということで長男とも一致。
    「悪魔」のシュールさはまだ伝わらなくて残念。

  • 小学生の時、星新一の本は手に入るだけ全部読んだ。ショートショートほんとにいいね。かつてほど入り込まなかったが、懐かしかった。

  • 読みやすいしサクサク読み終わるのだけど、かつて感じたほどの楽しさは得られなかった。

  • やはりショートショートと電子書籍の相性は良い。
    ちょこっと読みたい時に取り出して、
    読みたい分だけ読むのに適してると思う。

  • 子供の頃よく読んでいた、星新一さんのショートショート集。大人になった今でも、読んでみると面白い。ただ一話が非常に短いため、少し物足りなく感じる。スキマ時間に読むのがおすすめ。

  • 短編集で非常に読みやすく、1日かからなかった。

    基本的にはロボットや研究の薬の話ばかりでとても夢のある話に加えて人間の欲望での失敗なども含めて、「実際にこんなロボットがあれば人はこんな失敗するんだろうな」と思い読んでいました。

    釣りをして魔法のツボから悪魔が出てきて
    願いを叶えてくれる話があるのですが、欲に溺れて全てを失う男の話で1番怖いのは人なのでは…。
    と思った。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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