ミスミソウ (3) (ぶんか社コミックス) [Kindle]

著者 :
  • ぶんか社
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本棚登録 : 39
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (242ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 人間の狂気が描かれていた。しかし自分もこの感情、この狂気を持っている人間ということがとても怖くなった。好きな話ではないが忘れられない作品になった。
    この狂気や感情を教えてくれてありがとう。

  • 「おじいちゃん 私ね… 人を殺したの」

    これまで無表情に復讐していた春花のこのモノローグで何だか涙が出てしまった。
    ”事件”を覆い隠していた雪が解け、暖かい春がきたという描写で、ああこれで終わったんだなぁ…としみじみ感じた。

  • 全3巻読破しての感想。
    第1巻がアマゾンのキンドルで99円だったので読んでみたが、すぐさま残り2巻を通常価格で購入。
    まんまとアマゾンの罠にはまってしまった。
    他にも1巻だけ安価というのをいくつか読んではいたが、2巻以降買ったものは無かった。
    しかし、この作品に関しては
    レビューにいろいろ書かれており、かなりきつい作品だと前もって知った上で読んだが、それでもきつくてえぐい。
    前情報無しにいきなり読んだらかなりショックだろう。
    救いのある話ではないし後味も残る。しかし過激な描写の裏に描かれる登場人物達心情は、デフォルメして過激に描かれているものの、根底としては、「普通の人」の感情を切り取ったものだろう。
    普通に平和に暮らしていることがいかに幸せなことか痛感。

  • 2013 8/4読了。Kindle版をiPhoneで読んだ。
    1~3巻一気読み。
    押切蓮介をKindleで読みあさっているうちに常にリコメンドされている状態になり、感想も目に入るようになり、絶対読んだら嫌な気分になるってわかってるんだけど読まないのもまた気持ち悪いということで読んでしまった本。
    胸くそ悪いイジメがあまりにも悲惨な結果を呼び、そこからはじまる復讐劇と逆襲劇、唯一の救い・・・と思った相手すら実は・・・で、数少ない改心するキャラ・・・すらあっという間に、という、マジなんだこれもう。
    嫌な方に押切蓮介を振るとここまで描くんだ、ってことを知っておいたのはいいかも知らん。
    それにしたってこの中学生たちはなんなんだ、自主的にバトルロワイヤルはじめて・・・。

  • ある意味「バトル・ロワイアル」だと言えなくもないこの話。予想通りあまり救いはなく、万人受けする作品ではなさそう。この話にケレン味でなく決着をつけた、という点に★+1。

    「桐島、部活やめるってよ」がスクールカーストを描いていたと話題になったけど、本作も学校の閉鎖性が描かれている。もちろん、それが原因で殺し合いにまで発展しないだけで、これに近い責任転嫁や酷いこと、というのはさほど日常から離れたところにはない。「リリィ・シュシュのすべて」なんかとも共通のテーマ性。

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著者プロフィール

1979年神奈川県川崎市出身。
1998年に週刊「ヤングマガジン」に掲載された『マサシ!! うしろだ!!』でデビュー。
その後紆余曲折あったが、ホラーギャグ『でろでろ』、化け物の類いが出てこないホラー漫画『ミスミソウ』、少年時代とゲームを題材にした『ピコピコ少年』、アクション巨編『ゆうやみ特攻隊』、自分の母親の半生を描いた『HaHa』とジャンルに縛られない作品を世に送り出し続けている。
現在、月刊「ビッグガンガン」にて『ハイスコアガール』、「漫画アクション」にて『ぎゃんぷりん』を連載中。

「2018年 『狭い世界のアイデンティティー(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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