スーパー フリーエージェント スタイル 21世紀型ビジネスの成功条件 [Kindle]

著者 :
  • ゴマブックス株式会社
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (172ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 「人間やるかやらないか」だと言うことを再認識できた本だった。

  • Kindleで200円を切っていたので購入。でなきゃ買わないよ、こんなネタ本。

    どんな面白いことが書いてあるんだろう、とワクワクドキドキで読み始めたが、案外まともなことを書いてる。

    アレ?予定が狂ったぞ??

    例えば「自分をブランディングしていく」「21世紀は個人の時代」とかはそうだと思う。またこれからのビジネスの条件として、以下のポイントを挙げている(本で書かれてるのは重複があったり意味不明があったりするので、勝手に修正)。
    ・24時間365日稼働するビジネス
    ・在庫を持たない
    ・現物商売はできるだけ避ける
    ・商圏を広く取る(ネットも使ってグローバルを視野に)
    ・粗利が高い商品を取り扱う

    まあこの辺は結構賛同できる。書き方や説明がヒドイけど、言ってることは結構まとも。ただそれに当てはまる商材として挙げた例のほとんどが情報商材なところと、その中にコソッと不動産投資があるところがどうよ?と思うが。デイトレとか商売ちゃうし。

    ただねー、この内容も既に他のビジネス書や識者の意見の焼き直しなんだよねー。普通にビジネス書を読んだり、ネットで情報収集してる人だったら「そんなこと知ってるよ」ってことばっかり。なんだろう、普段本を読まなくて、ネットもガラケーでやってます的な人は合うかもしれない。

    その「思ったよりもまとも」な内容は1章まで。2章からは自慢話のオンパレード。それも読めば読むほど胡散臭いことこの上ない。てか、笑いを取ろうとしているとしか思えない。そんなことがあるわけないでしょ、って。

    一個一個検証してってもいいんだけど、僕もそんな暇じゃねぇし。1個だけ。小学生の時に月に10~20万稼いでて、販売されている人気のゲームソフトを殆ど購入し、他にもミニ四駆やらプラモデルやらを買いまくっていた、との話。氏は82年生まれでしょ?7歳で89年か。この時だけでもファミコン、メガドラ、PCエンジン、CD-ROM2、とかが出てるわけよ。90年にはスーファミとネオジオが出てくるし。それ考えると、もう無理じゃねぇ?20万あったってうず高く積み上がるほどのモノを購入することはできないって。

    そんな単純な計算ミスとかすらやらかしてしまうからなー。非常に残念な感じ。それくらいちゃんと確認しとけと。

    他にも「イヤイヤ、そらないやろ」のオンパレード。もうね、笑かしにかかってるとしか思えない。こんな本に本気で突っかかるほど暇じゃないし。

    で、この本を読んでよく分かったのが、彼は「自分が儲かること」にしか興味が無いな、ってこと。そこはガチだ。

    社員のためにどうこう、とか家族や大切な人のために、って書いてるけど、矛盾しまくりだからね。ネットショップとかをやってた時からのやり方が書かれてるんだけど、もう最初からどうやって搾取するか、どうやって搾取される人間を増やすか、というところに集中してる。この徹底ぶりは大したもんだと思う。それに騙されるコンシューマも情けないっちゃあ情けないが、そこを突いているところは大したもんだと思う。

    やりたいかどうか、と言われると、僕はそこまで落ちぶれたくはないけどね。そんなに金に拘るつもりもないし。

    あとねー、アパレル会社を潰した時の債権者とかには申し訳ないと思っている、もっと稼いだらお詫びをしたい、と書いた数ページ後に「俺、月収1億ですがなにか?」みたいなことを書くのはやめたほうがいいと思うよ。そこから払えよ、としか思わないし。

    それからどこだったか忘れたけど、自分がタバコを咥えたら社員が素早く火をつけて、吸い終わるまで携帯灰皿を持って待機してるのを見て、お客さんが「与沢さんのところの社員は素晴らしいですね。与沢さんがどれだけ社員を大切にしてるかが分かります」って反応された、って書いてるんだけど、コレこそ「んなわきゃねーだろ」だよね。まともな神経をしている人だったら、「社外の人間と接する場所で社員にそんなことをさせて平気だなんて、普段はどんなことをさせてるんだ」と神経を疑うよね。仮にその灰皿を持って待機してた社員が営業とかで自社に来た時、僕やったら「灰皿持ちには用はないです」とお引取り願うけどね。

    書けば書くほどこんな話しか出てこない。そしてやたらと不動産を薦めてくる。資産を銀行に預けるだけではなくて、分散させろ、と書いてる。それはその通りだと思うが、分散先にまたもや不動産投資。どんだけ好きなんだよ。今どき日本の不動産を資産として有り難がるとか、有り得ないでしょ。

    自分だけが儲かればいい、他の人間を食い物にして自分がリッチになれればいい、という人は、与沢氏をモデルケースとしてやってみてもいいんじゃね?与沢塾とかがあるらしいんだけど、そんなのに入ったら逆に与沢氏の食い物にされるだけなので、それはオススメしないけど。

    お金が余ってて、食い物にされる経験も今後の人生には大切だ、という方は、ぜひ与沢塾とかその辺に参加することをオススメします。かなり楽しい時間を過ごせるんじゃないかな。

    もし、ネタ本として読みたいな、と思った方は、ブックオフで105円を探しましょう。もうあるんじゃないかな。今はないとしても、すぐに出てきます。今はKindle Storeでも500円とか。たけぇよ。

    あ、最後にもう一個書いとこ。元技術者として看過できんので。「俺って本気出したらめっさ勉強できるからさ、htmlとかCSSとかJavascriptとかPHPとかいろいろ勉強して使えるようになったよ、設定変更とか楽勝だぜ」って書いてるんだけど、7つの言語の中にLinuxとApacheが。。。しかも設定変更とか書き換えとかするレベルやったら、PHPはよう知らんけど、html、Javascript、CSSとかその辺やったら2週間くらいでできると思うけど、それを数ヶ月かけてマスターして「俺ってすげぇ」って、レベルがちっちゃくで凄い。

    テレビで見かけたことを「ホリエモンとの出会い」として書くとか、「孫正義と似ていると言われる」とか、この辺の記述も器の小ささを表していて笑える。そういう意味では非常に楽しい1冊。

    いやー、こういうユーモア精神は、僕も常に忘れないようにしていきたいね。

    面白すぎて、『ビジネスコメディ』というカテゴリを作っちゃったよ。

  • 個人を一つのブランドとして売り込むことで,そのブランドが続く限りに商品販売機会を創出するというビジネスモデルの紹介.
    与沢翼氏本人の列伝に近いところもあるが,その暑苦しいぐらいのエネルギーは認めざるを得ない.評価は様々分かれるが,アフィリエイトの利用はいくつかの点でポンジスキームや,マルチレベルマーケティングと同質のもので,どうしても胡散臭さを伴うのだが,在庫を持たず,粗利を極限まで高められる知識ビジネスは形こそ変わっても続いていくものと想像できる.私個人としては学ぶべき点も多くあった.少なくともこの内容で値段が高いとは思わなかった.

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