- 本 ・電子書籍 (190ページ)
感想・レビュー・書評
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『「描かれているんが愛でも憎でも混沌でも寂寥でも、お客さんが求めてはるんはそこにあるティースプーン一杯の狂気」』
恋愛漫画ではあるものの、登場人物は職人や芸術家の卵が集う長屋の住人たち、つまり、かつかつでやっている本屋(装丁屋)やらアクセサリー屋やら売れない画家やらで、彼ら彼女らの仕事の描写も楽しいです。あと、オムニバス形式で一話ごとに主人公が代わるのですが、毎話、脇役として顔を出した人が次の話では主人公になるという演出が面白かったです。
上の抜粋は画家の話から。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
麻美さんの、キャンドルがエコなのかというくだりはなるほどと思ってよんだ。それぞれの職人のマメ知識が盛り込まれていて、かつ1話1話の読み切りで読みやすかった。まあ、内容は、いわゆる少女マンガ的な演出だなーと。タツミアツロウはちょっときゅんとしたけどな!
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なんとなくほっこり
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長屋の住人がみんなクリエイターで、とても個性的。
オッサン好きとしては、やっぱり夏菊が良いです。
また京都に行きたくなった〜。 -
手の届くところに、大切な人はいる。
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著者プロフィール
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