ハンガー・ゲーム3 上 (文庫ダ・ヴィンチ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 三部作最後の部、上巻。スーパーヒロインとして成長した(させられた)主人公の葛藤と、体制との闘い。星五つ。

  • ここのゲイルはまじでいい。
    フィニックの心の不安定具合が切なくなる
    カットニスもボロボロで悲しくなる

  • こっちアメリカでは昨日から『Mocking Jay part2』が公開されてて、慌てて読み始めた。
    この巻は,去年part1で観たからストーリーは知ってるけど、んー、嵐の前の静けさって感じで、ハラハラドキドキあるわけでもなくかなり単調な感じ。
    Katnissがそんなに動かないからかなー。
    それに、Katnissの撮影とかメイクとか読んでて、つまらないよー。
    映像の通信手段は大事なんだけど、もっとKatnissが活躍して欲しかった。

    翻訳はとても良かったけど、
    『Mocking Jay』を『マネシカケス』とか、猫の名前は『Buttercup(バターカップ)』なのに『キンボウゲ』とか変に訳すのはやめてほしい。

  • 第75回「ハンガー・ゲーム」で闘技場から反乱軍に救い出されたカットニスは、全滅したと思われていた第十三地区に迎えられる。だが、ピータはキャピトルに捕らえられてしまった。各地区が反乱ののろしを上げるきっかけをつくったカットニスは、「反乱の象徴=マネシカケス」となることを求められる。独裁国家パネムは、大きく変わろうとしていた―。


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    上下まとめてよんだからどこまで上の話だったか覚えてないので感想はまとめて下巻に…

  • ずっと読みたかったのに、なかなか見つからなかった第3巻。
    まあそれでも、下巻は見つからなかったのである。

    謎に包まれていた第13地区が主な舞台。
    過去にキャピトルによって滅ぼされたと思われていたかの13地区は、ひっそりと地下に生きていた。
    というのは、前の巻でもよくわかっていたことなのだけれども、その実態が明らかになる。

    住民は管理されている。
    そして、その管理を苦と思わないようになっている。
    どれくらい管理されているかというと、毎朝、腕にスケジュールが刻印されるくらい。
    食事も、訓練も、自由時間も、何もかもが厳しく管理されている。
    もちろん自由時間は自由なんだけど、でもそれすらも自省の時間とか内省の時間とか、そんな名前になっている。

    カットニスはついにマネシカケスとなる決意をする。
    13地区の首相という新たな支配者は現れたけれども、攫われた他の贄たちの恩赦とか、ゲイルとの狩りの時間とか、そういうものを手に入れたり、逆に利用されたり。

    一緒に救出されたビーティは技術者として武器の開発をしていた。
    その武器がまたすごいもので、カットニスの新しい弓は音声認識ができるし、なんやかんやととにかくすごい。
    すごいしかいってないけど、すごい。

    フィニックは半ば錯乱状態である。
    キャピトルに大事なアニーを人質に取られていて、気が気ではない。

    ヘイミッチとは、再びチームを組むということで若いに至った。
    酒漬けだったヘイミッチは、13地区で生活するにあたって、酒なんていう嗜好品の所持が認められるわけもなく、さらにその中毒症状を治療するために病院に送られていたとか、そうじゃなかったとか。

    カットニスは、やっぱりピータが好きなんだろうか。
    カットニスの好きな人ね……。
    でも、ゲイルとはくっつかなさそうだな。
    ゲイルには悪いけど。

    ピータはちゃんと生きていた。
    カットニスは、テレビを通じてそれを確認した。
    そして……。

    と、次巻が気になるわけです。
    実際に今回、ピータたちを救出しに行ったわけですが、その後いかに……?

  • 2014/04/08

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著者プロフィール

米国のテレビ脚本家、小説家。2008年から発売された『ハンガー・ゲーム』三部作は、全世界で1億部以上売れたベストセラー・シリーズとなった。シリーズをもとにした映画四作品も大ヒットした。

「2020年 『ハンガー・ゲーム0 下 少女は鳥のように歌い、ヘビとともに戦う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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