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- / ISBN・EAN: 4988113746410
感想・レビュー・書評
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1968アメリカ映画
西洋では「悪魔」の存在が大きいのか。キリスト世界に対する悪魔。日本の地獄、閻魔様とは全く違う概念。絶対的な良い世界であるキリスト世界に対する悪魔。そしてそれを崇拝する人もいる、という世界。キリスト教徒でないと理解しえない概念では。
ミア・ファローがとても魅力的だ。1968公開だが、コインランドリーがあり、柔軟剤があるのに驚いた。
原作アイラ・レヴィン(1967) なんとローズマリーの赤ちゃんの続編を書いていて、映画では生まれた子が悪魔かどうかは明かされていないし、メイキング映像でもポランスキーは、「最後はあいまいな方がいい」と言っていた。が、続編では悪魔として育って新興宗教の教祖になっているという、評価は低かったようだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カルト集団により悪魔の子を孕まされたローズマリー。
カルト集団により数々の危険に晒され必死で逃げだし、赤ん坊を守ろうと懸命に闘うローズマリーだが、「妊娠して妄想に取り付かれている、悪魔とカルト集団という妄想でおかしくなっている」として出産直前に遂に捕まってしまう。
そして赤ん坊は死産だったと告げられたが、アパートの中で赤ん坊の声がすることに気付き隣室へ忍び込むと、そこにはカルト集団がゆりかごを取り囲んでいる光景があった。
明らかに人の姿とは違う赤ん坊を、産まれる前に死んだとして生きていくか母親となるか選択を迫られる。
カルト集団の一味である老婆が赤ん坊をあやすために激しくゆりかごを揺らすので更に激しく泣く声を聞いて、ローズマリーは母親となる決意を固めるのであった。 -
悪魔か。
ブゥードゥー。