夏子の酒(12) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • かつて読みかけたものの、夏子に腹が立ちすぎて挫折した作品。マガポケのコメント欄を読む限り同じような感想をもつ人は多いようで、何十年かごしに溜飲が下がった。
    夏子に限らずキャラクター全員がちょっとひねられていて、夏子はそれが過ぎて面倒くさい女に見えたけど、そこが魅力の一つなんだろうな。絵も素晴らしかった。

  • いやー一気読みしてしまった。最後にどんでん返しくらうのか?これで終わっちゃうのか?と思ってはらはらしたけど、よくやった草壁。いい話だった。こういうストーリーは好きだなあ。農業とかものづくりとかこのような展開が受け入れられる世の中であり続けてほしいとつくづく思った。けれどこの作品はもう20年も前のものなんだな。日本酒を、もっと飲もうじゃないか。

  • 夏子の酒がついに完成!良かった!日本酒は素晴らしいお酒だなと思う。焼酎党だが、これからは日本酒も大切に飲んでいこう。。

  • いよいよできた夏子の酒。長かった。酒蔵の娘。というだけで、酒造りのいろはのいの字も知らない夏子が、たどった道は険しく辛く、なんども知恵熱を出し、その道のプロを怒らせ。そうやって、不器用に手探りでたどり着いた道の先は「きれいな酒」で、「きれいさとはこんなにもすごいものかと思い知らされる酒だ」という酒。長かったけど、未来のある酒でよかったんとつくづくしみじみと。

  • とうとう読み終えた。最後の方は倉の中だけの描写で、その場以外の世界が淘汰された異世界だった。神の飲み物を作るというより、彼らが神がかりだった。

  • 夏子の酒、とうとう完成!
    がんばったね、夏ちゃん。
    兄さんが、命をかけて復活させようとしたもの。
    死んだ兄さんを復活させたようなもの。
    大団円の結末にも爽やかに拍手!

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