働きマン(1) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 某ロボットアニメの唐突に出てきたヒロイン様のモデル疑惑がかかっている人が書いた漫画。
    面白くありません。
    だから何なのという感じです。

  • 時代とともに日本が成長し浮上した時代、
    頑張れば頑張っただけ、
    不足し欠乏しているものが手に入った時代、
    誰もが当たり前にがむしゃらに働いた。
    生活と仕事の境はあいまいで、
    仕事イコール生活という状況だった。

    頑張ってもその努力が必ずしも報われない。
    今はそんな時代なのかもしれない。
    逆に頑張りの仕方しだいでは、
    労力少なく効率よく大金が手に入る。
    それほど頑張らくても、
    そこそこのものが揃ってしまう時代だとも言える。
    生活の中に仕事をどう位置付けるか。
    自分にとって仕事は何か。
    多様性の中でそれが問われる。

    恋も生活も犠牲にして猛烈に仕事に生きる松方は、
    今の時代では珍しいタイプかもしれない。
    もっとワークライフバランスをとって、
    プライベートも楽しみたい。
    すべてを犠牲にして仕事するなんて嫌だな。
    そういう気持ちを感じる一方、
    痛快さや憧れを感じもする。

    一心不乱に打ち込める仕事を持つこと。
    目の前の仕事によって、
    世界や社会を変えて行けると信じられること。
    ひとつのことに他のことを忘れ懸命になれること。
    それを眩しく格好良いと思う。

  • ドラマ化されたり等で名前は知っていた本。
    30直前の雑誌編集者の女性が主人公。
    確かに20代である程度仕事に慣れてきた世代の女子には響くかも。

    35過ぎると若い頃バリバリ情熱の炎を赤く燃やしまくっていた人も仕事での力の抜き方なり省エネな燃え方を知って、炎の色が赤から青になるからね。
    でも、赤い炎を燃やしていた頃のほうが、なぜか疲れたけど仕事は楽しかったんだよな~。
    (我が家の中年女性陣、遠い目…)

  • -

  • 【仕事はやりきる力】
    いろんな企画を立て、連載を持って、どれも手放したくないという気持ちわかる。20代は仕事を貪欲にやりきるってのには特に共感しちゃう。女性ならではの結婚に焦る気持ちもちらほら。

  • 働いてる気になってる人の話。



    先のことを何も考えずに仕事して、疲れて、家帰って、みたいなことをやってる女を描いてる。バリバリ仕事をする女のイメージをそのまま描いただけという感じ。ドラマになったらしいが、ドラマにしやすい感じだな、確かに。



    関係ないが、俺的には、こういうのってただ無意味に時間を使ってるだけで、働いてるって感じじゃないかな。日本人ってこういうの好きだよな。よく分からないけどすげぇ働いてるみたいな。。「日本人って働きすぎってよく言われるけど、仕事の仕方が下手で時間がかかってるだけなんじゃね」みたいな話に、つい「うん、そうだよね」って言ってしまいそうなマンガかな。



    ま、そういう意味で、日本人の働くということのイメージをマンガで表したものというところ。

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著者プロフィール

3月26日生まれ。おひつじ座のO型。東京都出身。
1989年、別冊少女フレンド増刊「Juliet」より『まったくイカしたやつらだぜ』でデビュー。
代表作は『シュガシュガルーン』『ハッピー・マニア』『さくらん』『働きマン』『オチビサン』など多数。
『シュガシュガルーン』で第29回講談社漫画賞受賞。

「2020年 『シュガシュガルーン 新装版(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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