T.Horiさんの感想
2021年2月24日
しっかりと伏線を回収しつつ、次回作への引きを作るストーリーの畳み方が良かった。 人が死なない学校を舞台としたボーイミーツガールミステリで、似鳥鶏著「理由あって冬に出る」を思い出した。 情景をイメージしづらい部分があったので、ミステリによくある見取り図とかがついてると嬉しかったかもしれない。 登場人物がだいぶスペック高めだったり、読者の推理では解けないタイプではあるので、そこの好き嫌いはあるかも。 今回記録しているのは同人版で、商業版として改稿された「藤元杏はご機嫌ななめ」があるのでそちらも読んでみる予定。
くろネコさんの感想
2014年5月16日
踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損々。 思うことや理解できない箇所が数カ所ありましたが、とても楽しく読めました。日常がベースのミステリーで、しかも"発芽"が目的だったので、熱く語れる感想はありませんが、 それでいいんだと思います。 手のひらであろうとなかろうと、踊ったほうが人生はきっと楽しい。 続きも楽しく読ませていただきます。
watabohさんの感想
2013年8月24日
本筋とキャラクタの掛け合いはいいんだけど,ちょっと展開が強引過ぎるように思える.個人的にプロバビリティーの犯罪が嫌いなだけかもしれないけど. ところでラスボス級の雰囲気を醸し出すキャラが高校にいるのって結構好き.