ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [DVD]

監督 : スティーブン・ダルドリー 
出演 : トム・ハンクス  サンドラ・ブロック  トーマス・ホーン  バイオラ・デイビス  ジョン・グッドマン 
制作 : セリア・コスタス  マーク・ロイバル  ノラ・スキナー 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
4.01
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  • (5)
本棚登録 : 1641
感想 : 237
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135976437

感想・レビュー・書評

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  • 9.11で、突然父親を失ったオスカー。
    1年後、偶然見つけた鍵が何の鍵か、オスカーは探し始める。
    鍵を巡る調査は、意外な結末となる。

    オスカーが終始笑わない、少し悲し気な表情をしているところがいい。オスカーがいつの間にか苦手を克服していく姿も痛快だ。でも、父親からの最期の電話のシーンは何とも言えない。

  • 以前から観たかった作品。「9・11文学の金字塔」といわれたベストセラー小説を素晴らしい脚本と演出でまとめた極上作品。とにかくトーマス・ホーンくんの演技は涙なしに観られない。またあまり好きでなかった母親役のサンドラ・ブロックは歳を重ねて円熟味が加わり、マイベストの演技。9・11で最愛の父親であり夫を喪失した後の、少年のこころの成長とそれを静かに見守る母親が本当に丁寧に描かれている。マックス・フォン・シドーとの掛け合いも見事。

  • お互いを尊重し、父は息子を子供扱いしなかった
    対等に扱いながらも愛を感じた
    その父が911によって亡くなってしまい
    父の遺したメッセージを探す日々がはじまる

    母に「死んだのがママだったらよかった」と
    本心じゃないのに口にしてしまうシーンで
    胸がいっぱいになってしまった 

    話に隙がなく、心情や喪失感など
    きっちりと描かれていてよかった

  • 父親の留守電
    母のドア越しでのやりとり
    何回も抱き締めてくるおばさん
    のシーンが印象に残っている。
    3.11のあの日がどれほどの痛みだったのかを感じて涙がたくさん出た。

  • 何度か。いたたまれなさで、目頭が熱くなった。最初不思議な世界観で進むんです。描いている時間も過去や現在を行ったり来たり。
    映画の時間をうまく使っていて、個人的にはあまり普段映画の登場人物への感情移入が出来ないんだけれど。主人公が少年だったからか、その描写が秀逸だったからか、少年の葛藤、強がり、そういったものに感情移入しつつ、後半にもつれ込み、結果ホロと泣かずにはいられなかった。最後まで見るのを強くお勧めします。

  • 毎日が奇跡。

    そう、明日死ぬなんて誰も思っていない。

  • <b>親の愛の大きさと深さに感嘆!</b>

    1年前くらいにAmazonビデオで見た映画。
    思い出しベースでのコメントとなるが、
    とにかく親の愛に溢れた作品。

    9.11で亡くなった主人公の父親しかり、
    残された母親しかり主人公に対する愛情が半端ない。
    それは単なる甘やかしでは無く本当に愛してるが故の
    厳しさを孕んだ愛情である。

    死んでもなお心に残り、目標になり得る
    父親としてはこうありたいと思えた作品。
    是非、お子さんがいる方や泣きたい方に
    オススメの一本。

  • 父がお土産に買ってくれたテディベアに刺繍された建物が今は無い、ということが、どういうことなのか初めて自覚した

  • 9.11で大好きなお父さんを亡くしてしまった子供が、お父さんの残した鍵を通して、様々な人と出会い、自分で考え行動することで成長していく話。
    お父さんが大好きだったこと、後悔していることが伝わってきて、ほぼ泣いてみてた

  • オスカーの演技が凄くて物語にのめり込んだ。
    やったことを肯定したこと、みんな何かを失っていること。
    なんだか少し前に進める気がする。

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