- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988135976413
感想・レビュー・書評
-
子供の頃に、アンタッチャブルというテレビ映画があって
その時のFBIとフーバー長官の活躍に目を見張った覚えを
この映画を見ながら、思い出した。
フーバー長官は、イメージ戦略をよく心得ていた。
FBIは、そんなに力がなく、州警察の方に力があった。
指紋を基礎にして、科学的捜査の重要性をフーバーは実感した。
幼児誘拐事件をテコにして、FBIに捜査及び逮捕権を確立する。
犯人を捕まえる時の派手なパフォーマンス。
確実に、FBIの初代長官となり、
死ぬまでFBIの長官であったというからすごい。
クリントイーストウッド監督なので、アンタッチャブルみたいな
FBIとフーバー長官を描くと思ったら、随分違った。
フーバー長官は、母親に対する愛情と母親に対しての接し方が
あまりにも異常すぎる。その側面がありながら、同性愛だった。
女性との付き合い方も、ぎこちなく、うまくいかない。
秘書に一目惚れして、ストレートに申し込んで、拒絶されて
そこから、女性恐怖心もあったのだろう。
フーバー長官の意外な人間の側面も描き切る。
痛快丸かじりの FBIとフーバー長官でないところが、面白い。
ディカプリオが、熱演した。彼は、演技派なんだね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エドガーの人生が濃すぎて映画では計り知れず、走馬灯のように見終わった。FBIの業績を綴っているというよりはエドガーの私的な一面に迫った話。
レオ様の演技みてるだけで楽しい。 -
別途
-
ディカプリオがホントにフーバーに見えた。ナオミ・ワッツとアーミー・ハマーの演技が光っていた。