- Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)
感想・レビュー・書評
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アンダーカレントから好きな豊田徹也さんの短編オムニバス。
漫画から伝わる空気感が非常に好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コーヒーが関わる、さまざまな人たちのお話。『コーヒー&シガレッツ』という映画も似たようなコンセプトだったが、映画は座っての会話劇メインで、この漫画は日常のちょっとした場面の切り取りから非現実的で不思議な状況まであって、1話1話が短いながら幅広い世界の話が展開され、読み終わってずっしりとした満足感がある。
漫画としての表現の仕方が映画的で、とても好みだな〜。 -
絵がきれい。ところどころのエピソードがいい。
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「シンプルな基準でしか許さない社会は脆弱で滅びやすいからね」この言葉が水に沈んだ都市につながるようなつながらないような。「人の気持ちは他人には変えることはできませんからね」そんな言葉もマグカップ片手にしたらつるんと言えるのかもしれない。「さあコーヒーを飲もう。今すぐに!なぜなら人生はあっという間に過ぎ去ってしまうからだ!」これぞ真理。
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コーヒーが主役の短篇集。
とても丁寧な漫画だと思った。
一気に読み終えてしまってはもったいないと思いつつも一気に読んでしまった。