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- / ISBN・EAN: 4944445015617
感想・レビュー・書評
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#2020年12作品目
#2020年10.23 ストーリークリア
前作、シークレットゲームキラークイーンの過去の話
前作よりも登場人物のキャラが立っていて、それぞれの会話も面白く、時にはほろりともさせられた
総じて前作よりも楽しめました
前作のシークレットゲームに似てるキャラがいるなーとは思ってたけど、同一人物で、こう繋がるのかーって、シンプルに思いました
それぞれが今に至るまでの背景が丁寧に描写してあって、今回のこの惨劇があったからこそ、シークレットゲームでの思いがあったんだなーと思うと感慨深いものがあります
今作をやってみて面白かった人はぜひ続きのシークレットゲームもやってみると、その後どう決着がついたのかが分かると思いますのでおすすめです
良作でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「シークレットゲーム」の続編。PDAのクリア条件が前作より一見するだに複雑化していて、「これは流れにノレるのかなあ…」と思っていたがその心配は無用だった。なんとなれば、
PDAほとんど関係ないから!(爆)
なんか剣術少女とか、闘拳少年とか、ガンナーな女子高生とか、異常に頑丈なヤンキーとか、はてはチェーンソーを振り回す人外メイドまで現れて、生命のやりとりがもっぱらガチの肉弾戦になってる…。ケンカの強さが勝負や生死の分かれ目になっていて、個人的にはがっかりだった。その状況で食料や武器が少なめというのも、ただカツアゲ的行為を助長するばかりで面白くない…私の好みとしては、衣食住は完璧どころかむしろ潤沢くらいの状況下で、にもかかわらず殺し合いを余儀なくされる、それも弱っちい少女でも鍛えあげた青年を指一本で殺せるようなシステムが理想なのだが。あと、⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎(特に名は秘す)なるものが存在するのだが、×××が許されるのは1人までだろう。わけもわからず理不尽なゲームに放り込まれた「被害者」たちが、さんざん恐れおののき抵抗しつつも、最終的には血で血を洗う(そしてほぼ全滅に近い状態になる)。それこそが、デスゲームの醍醐味なのに。
と、設定面で好みに合わない部分は多々あったが、それでもそれなりには楽しめた。思うに本作は、いろんな意味で「スケールの大きな」デスゲームなのだと思う。私のように「チマチマしているほうが好み」の方であっても、いくらでも代替作があるというジャンルではないだけに、デスゲーム好きなら手に取ってみて損はないと思う。 -
突っ込みどころがあって緊張感がないけれど登場人物14人全員に大なり小なり見せ場があり面白かった。
デスゲームとあじ秋刀魚スキーなので満足。