Newton(ニュートン) 2023年2月号 [雑誌]

制作 : ニュートンプレス 
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910070470237

感想・レビュー・書評

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  • ・強いガンマ線を出す天体「ブレーザー」
    ・心臓でがんは発生せず、転移もしない理由は分泌するホルモン
    ・数学嫌いに教科書を渡すと実際に痛みを感じる部分が活動する。問題を解くと活動しない。要は数学そのものでなく、対する不安。数学に限らないな。
    ・パンダ、今世紀中の気候変動によるササの激減で絶滅機器。
    ・特集「富士山大噴火」は、煽らずに直視することを求める、理性的な企画。統計的にほぼ避け得ないこと、歴史的噴火の被害、火山灰の脅威、とても勉強になる。
    ・別特集「2013年の科学」で一転して希望を持たせる構成も良い。
    ・キュリオシティ画像の鮮明さは隔世の感。臨場感が半端ない。
    ・ヒマラヤ山岳地帯の寺院は、いつの時代も迫害の凄まじさを物語る。

  • 自分の行動を合理的に理解することは苦しい場面での乗り越える力になると思う。
    <心にひそむ認知バイアス。それを疑うことが、合理的な判断の第一歩>とあるように、認知バイアスを学ぶことの意義を大きく感じた。

    ————本文一部引用—————-
    バイアス自体は悪いことでもない、どんな場面でも効率的な判断を下すことは不可能。自分の判断が何らかの認知バイアスに影響されていないかどうかを、疑ってみることがたいせつです。本記事を通して認知バイアスについて学んだことが、その第一歩になれば幸いです。
    ———————————————

  • ●PCR法は感染症の検査のためのものではなく、特定のDNAを増やす技術であり、水質検査やDNA鑑定などの他の分野で活用されていたものを感染症の検査にも応用したものだったのか。

  • バイアスの効果は面白かった。シロクマのことを考えるなと言われると逆に気になるというのは体感しました。アンカリングは有名なので知っていましたが他にも色々あって全30種類。繰り返し読みたいです。分子生物学もPCR検査の話とかためなりました。個人的には写真で楽しむ化学反応が◎

  • 図書館で 認知のメカニズム バイアスの心理学
    ゼロからわかる分子生物学 異次元を探し出せ 世界の高速鉄道 生殖医療の未来 写真で楽しむ化学反応 暗号通貨の技術と課題 中央南アメリカの昆虫

    バイアスの心理学 確証バイアス バーナム効果 生存者バイアス 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし と通ずるなぁ。
    後知恵バイアス 皮肉過程理論 正常性バイアス 現状維持バイアス サンクコスト効果 ゼロサムバイアス 二分法の誤謬 希少性バイアス ステレオタイプ 外集団同質性バイアス 同調バイアス バンドワゴン効果 公正世界仮説 システム正当化理論 行為者観察者バイアス 内的要因外的要因の両方に注目する スポットライト効果 透明性の錯覚 
    虚偽記憶 ギャンブラーの誤謬 アンカリング効果 フレーミング効果 集団極性化 究極的な帰属の誤り ハロー効果 身元のわかる犠牲者効果 敵意的メディア認知 ツァイガルニク効果

    バイアスは面白い 心理そのもの

  • 一年前のNewtonを表紙にある富士山噴火特集を目当てに読んだ。巨大地震の後三年以内に火山噴火がというのは桜島の活動活発化や西之島噴火辺りが一応の対応になってここで懸念されていた富士山噴火はなさそうなので何より。とはいえ富士山の噴火に対する入門書、予備知識の取得にはうってつけの特集なので一読の価値はあり。あと蛇の首はどこかという記事が面白かった。

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