週刊 東洋経済 2012年 12/22号 [雑誌]

  • 東洋経済新報社
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  • PB特集、おもしろい。改めてコンビニに行ったら確かに様変わりしていた。

    <内容メモ>
    ●PB
    セブン・イレブン:製造メーカーを明記
    イオン:メーカー名出さない(トップバリュ)

    POSデータに頼らないシステム:画像認識を使い、買わずに迷ったもの・買わなかった客のデータがわかる。個人情報は、蓄積データが年齢と性別のデータであることから問題ないとの弁護士の認識も得ている。

    PBが強いのは、競合するNBが少ないもの、デイリー食品、加工度が低いもの。独占的なNBが存在しないもの。

    ブックオフ:絵本のPB。中古品より利益は低いが、売れる品であり、お客の集客に利用。
    家電量販店のPB:販売戦略ともセットにしたりする。ネットの競合にならず、価格を維持できるのでメーカー、販売店によい。

    日本以上にPB率が高いのが欧州。小売が強い。小売によるメーカー買収もあり、NBで売り上げを増やすのはトップメーカーくらいである。そしてそのトップメーカーはPBでは出さない。

    ●新ビジネス発想塾
    欧米では経営者のことをdirector、つまり進むべき方向を指し示す人
    日本では取締役、つまり取り締まる人、業務管理であり、その名は端的に両者の特徴を示しているのではないか。

  • 求められるのは豊かな想像力と強靭な価値観。
    イオンのトップバリュは年商7000億円か

  • PBは、いったいどこまで発展しうるのか?今後も注目である。

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著者プロフィール

東洋経済新報社(トウヨウケイザイシンポウシャ)


「2022年 『就職四季報 優良・中堅企業版2024年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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