麦酒の家の冒険 (講談社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.44
  • (2)
  • (6)
  • (8)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 60
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (315ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビールが好きなので、タイトル見ただけで嬉しくなってしまう。作中、登場人物たちがまあ飲むわ飲むわ(羨ましい)。こんだけビール飲んで、翌日運転するのはどうなのかと気になる。前半の会話は若干冗長に感じたが、後半は楽しかった。探偵役が探偵役らしくないとこも良い。シリーズものらしいので機会があれば他のも読んでみよう。

  • ビールを飲みながらの推理のこねくり回しでいい加減辟易としてきた。モヤモヤのまま終わるのかと思ったらタックがようやく納得できる推理を。ガソリン泥棒と同じ車種の車に乗っていた悪そうな兄ちゃんもでてきたのでほっとした。ただ、子供用のベッドカバーの説明がなかった。結局タックの最後の推理が実際の事件に一番近かったってことで。タックとタカチの仲の進展も気になったのだが。

  • タックとタカチシリーズの2作目
    例によってビールを飲みながら謎解き
    今回は1台のベッドと大量のビールだけしかない家の謎

    読んでてそこはずっと引っかかってたよ、最後に明かされて納得した。

  • 登場人物たちが、ずっとビール飲んでます
    よく、こんなに飲めるなあ…

  • 山奥で車がガス欠し、ようやくたどり着いた館にはベッドと冷蔵庫だけ。冷蔵庫の中には大量のビール。
    なぜこんな館が存在するのかを推理するところから始まり、背後にある事件を解決してしまう。

    こうやって書いてしまうとトンデモな内容に思えるが、なかなか論理的な作品です。
    シリーズもので本作は2作目。

  • 十年以上ぶりの再読。
    重くなく、かつ、オチとして色々な伏線が回収される様子が読みよい感じです。
    ロジカルな面に重きを置くなら、不足に感じるかも。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西澤保彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×