- Amazon.co.jp ・電子書籍 (264ページ)
感想・レビュー・書評
-
本書は、加藤さんの人生哲学が主な内容。
物件の購入や、その後の運営については他の本と若干かぶる箇所も多い。
家の中央に玄関がある物件は、必然的に部屋が分かれるため家族の一体感がなくなり、不幸な結末になりやすい。
地下車庫、半地下車庫は雨雪が流れ落ちてくるため最悪。
道路との仕切りにブロック塀を建てている家も最悪。車をぶつけやすいし、敷地がその分狭くなる。塀をとっぱらえば、車あと2台分駐車できる。
など参考になった。言われてみればなるほどと思うが、漠然と物件と見ているだけでは気付かない部分。
ハリウッド時代のマドンナや、ジャネットジャクソンと共演したエピソードも凄いが、会いたいと思った人に会えてるそのエネルギーと引き寄せが凄いと思った。
例えば、零戦の坂井さんには、日本とアメリカで二度も会い、本人亡き後はご家族とも交流しているそうな。
そして、ハリウッド時代には、あのビートたけしさんにも会って一緒にお茶をしているらしい。たけし軍団に入りたくて、「弟子にして下さい」という一言がどうしても言えなかったというエピソードは加藤さんらしいと思った。
そして、終盤でのロバートキヨサキとのエピソード。セミナーとVIP懇親会は、お金を払えば誰でも参加できるが、積極的に話しかけ、チェックアウトまで出待ちして、一緒に写真まで撮れたのは加藤さんの執念だと思う。
普段は、ふざけているように見えるが、やはりやる時は相当な努力と行動力を見せる人だと改めて感じた。
そんな人柄がまた、加藤さんの人気の理由だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
加藤先生の本はいつも読みやすく、不動産に対するハードルを下げてくれる。
この本に関しては、加藤先生の人間性や人間くささが随所に感じられて少し嬉しい。
さらっと書かれているが努力の人なのだ。