和菓子のアン (光文社文庫) [Kindle]

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レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (405ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 「粗茶一服」シリーズで勢いづいてしまい、Kindleのおすすめに出てきて、そのままポチッと。
    連作短編好きな私の好みにピッタリ。美味しいものが出てくるのもいいなぁ。
    読み終わると和菓子屋さんに走りたくなる一冊。

  • 高校を卒業したが、特にやりたいこともない。
    人当たりが良いだけが取柄のぽっちゃり女子、杏子。
    とりあえず、デパートの地下の和菓子屋みつやでバイトとして働き始め、
    個性的な上司や同僚に恵まれ、自分のやりたいこととして仕事を見つめてゆく作品。

    2013年近所の本屋で大プッシュしていてずっと気になっていた、
    坂木司さんの作品を初めて読みました。

    帯にはたしか「日常ミステリー」のようなうたい文句がありましたが、
    ミステリー小説というよには、かなーリライトな、
    「ミステリー風小説」という印象を受けました。

    ミステリー要素はあまり期待しないで、杏子ちゃんや個性的な登場人物、
    和菓子の知識などを楽しまれて読むと明るい気持ちになり楽しめました。

    私にはライトノベルというジャンルがよくわからないのですが、
    こういう作品をいうのでしょうかね。
    明るい気持ちになれ、和菓子の知識も増える、
    ライトなエンターテイメント作品という印象です。

    ちょっとはじめたバイトで上司や同僚に恵まれ、
    やりたいことを見つけられちゃうという、
    現実もこんなにうまくいくといいな~という
    うらやましい気持ちになりました。

    そして、
    おいしいもの食べたら皆幸せになるんですよ!!
    暗い顔してないで、おいしい和菓子でも食べて
    杏子ちゃんみたいに明るく生きていればいいことありますよ。
    という作者のメッセージを強く感じました。

    明るい気持ちになれる小説でした。

    この小説を読むとあんこが食べたくなるので注意してください。

  • 題材が和菓子。
    タイトルと表紙を見て読んでみようと思いました。
    ミステリというほどの謎は出てこないけれど、和菓子の歴史に添って、心温まるエピソードが大福さながらにギュッと詰められています。
    読み終えた後は、間違いなく和菓子屋に立ち寄りたくなる一冊。

  • 面白かった。
    こんなにほのぼのした本を久しぶり。

    スラスラ読めるし和菓子のことも知れるし言うことなし


    和菓子をが食べたくなった笑

  • 何度読み返しても面白い本です。おかし(和菓子)を通して主人公の女の子が変わっていったり、女の子がデパートで働く裏側とか知ることができて面白くてまた読みたくなりました。
    すごく女子大生が好きなジャンルの本だと思います。
    坂木司さんの本は初めて大学で借りて大好きになった作家さんです。彼が書くリーズは本当に読みやすくて面白くて好きです。物語が少しずつつながっているという共通点を見つけるのも面白い!

  • 高校を卒業して、進学も就職もしなかった梅本杏子。ぽっちゃり体型に少しコンプレックスを持っている。百貨店の地下にある和菓子屋でアルバイトを始めることになった。
    椿店長、和菓子職人志望のイケメン(心は乙女)立花さん、元ヤンの大学生・桜井さんとの和菓子屋ライフ。
    お客様や百貨店仲間が持ち込む小さな謎を解明しながら季節をぐるっと一周する。

    全体的な雰囲気は、ほんわか柔らかい。
    いろいろな和菓子も出てきて、ほっこりする。

  • 和菓子を食べたくなるような表現、
    知らなかった和菓子の知識、日本の文化、歴史・・・。
    ただのライトノベル的なストーリーかとおもいきや、和菓子を味わうことのできる美味しい物語でした。

  • 新幹線に乗ったら、持ってきた本が既読(泣)だったので慌てて乗り換えで買った本だったが、まさに伊勢の旅にピッタリの本。四季折々の伝統的な和菓子の話が盛り込まれた青春小説かつ仄々と心温まる物語。

  •  非常に坂木司らしい本です。主人公はちょっと気弱ででもまじめに生きていて前向き。周りによき理解者やら、目標になる人たちがわんさかいて、成長していく。理想の社会。
     こんな所で働いてみたかった。和菓子は正直苦手ですが、買ってみたくなります。

  • 普段、おやつと言えば洋菓子
    クリームたっぷりのケーキを選んでしまうけど
    この本を読んでいくと
    無性に和菓子が食べたくなる
    それも、上生菓子(笑)

    今度、デパ地下にいって、和菓子屋に行ってみよう!!

    美味しいお茶とともにのんびりすごしたい。

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著者プロフィール

1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で<覆面作家>としてデビュー。続く「ひきこもり探偵」シリーズとして人気を得る。ナイーヴで魅力的な人間像、緻密に描かれ、爽快に解かれる日常の不思議とこころの謎が圧倒的な支持を集めている。13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。他の著作に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『僕と先生』『肉小説集』『女子的生活』などがある。

「2017年 『鶏小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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