化石の分子生物学 生命進化の謎を解く (講談社現代新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 有り S457/サ/12 棚:13

  • ロマンを期待するとがっかりするかも。ジュラシックパークって現実に可能なの?という疑問を持ちながら読み進んだが、太古の生物のDNAを知ることは非常に難しく厳しい世界だということが十分よく分かった。好奇心をくすぐるようなネタがちりばめられており、面白く読めた。

  • タイトルの通りではありますが、化石やそこからの考察の他に、
    分子生物学の手法について結構な分量が記述されています。

    わかっている人はパラパラと読み飛ばせる内容だし、
    全然知らない人にはちょっととっつきにくいかも?

著者プロフィール

更科功
1961 年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。現在、武蔵野美術大学教授、東京大学非常勤講師。『化石の分子生物学――生命進化の謎を解く』で、第 29 回講談社科学出版賞を受賞。著書に『若い読者に贈る美しい生物学講義』、『ヒトはなぜ死ぬ運命にあるのか―生物の死 4つの仮説』、『理系の文章術』、『絶滅の人類史―なぜ「わたしたち」が生き延びたのか』など。

「2022年 『人類の進化大百科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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