はじめたばかりの浄土真宗 (角川ソフィア文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 角川学芸出版
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感想・レビュー・書評

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  • 内田先生の脱線脱線で、あまり浄土真宗については深掘りできていない。
    ユダヤ教との共通点を探したところで浄土真宗がわかる訳ではないと思うがいかがだろうか。

    「はじめたばかりの」とタイトルにあるが決して初学者向けではない本。

  • 「いきなりはじめる仏教入門」の続編だけど、
    タイトルが全然違うので(?)、なかなかたどりつけなかった。
    前編はレビューがたくさんついてるのにこっちはないし。

    おもに「仏教における悪」「宗教と倫理」「常識」について。
    前編よりも話のずれかたは大きい気がするけど興味深くよんだ。
    とくに日本人の宗教性については、もっと誇っていい気がした。

    ・諦めるということは、苦悩を引き受けること。不合理を受容すること。
    ・日本人の宗教性について。
     「(聖職者よりも)世俗を生き抜く方がえらい」(キツイという意味も含む)
     「絶対的普遍的なものはなく、すべてのものは一時的現象」
    ・「救済」と「倫理」をどう整合させるのか?
    ・「身内」に対しては強制的に、「他者」に対しては宥和的に機能するという、
     宿命的な「あいまいさ」が「倫理」の身上である。
    ・人間は、内蔵されている時間意識が長いと、
     ちょっとした凸凹があんまり気にならなくなる。
     機嫌良く暮らすためには、内蔵されている時間を伸ばしていかないとだめ。
     (自分は大きな流れの中に生きているという感覚をもつ)

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著者プロフィール

東京大学フランス文学科卒業。武道家。凱風館館長。専門はフランス現代思想、ユダヤ文化論、映画論。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞。第三回伊丹十三賞受賞。

「2018年 『待場の読書論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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