デセプション・ポイント(下) (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ダン・ブラウンの「デセプション・ポイント」は、先に翻訳された「天使と悪魔」や「ダ・ヴィンチ・コード」と違って、ノン・シリーズものの一篇。

    この本は、大統領選を背景にした、ポリティカル・スリラーだが、人物造型が浅薄なので、物語から緊張感が失われていて、プロットの展開にも新味がなく、それが致命的になっている。

    人間ドラマを作るために、人物造型の鮮やかさが求められるのではなく、それは物語に漲る緊迫感のために必要とされるのだが、それが全く感じられない。

  • 政治にも科学にも疎い素人ですが 楽しめました。
    テンポの速い映画を見た感じ(笑)

  • 面白いストーリー。けれど、海のシーンなど文章を読んでいても頭の中でイメージが描けないシーンが多く困りました。

  • 敢えて下巻にレビューを書くとすれば・・・

    何故、ブラウン氏がNASAをテーマにしたのかに想いを馳せる、場面が描かれている。

    個人的に登場する大統領の心情に筆者の思いを乗せたのではと思って読んだ。

    予備選のにぎやかなニュースとかぶって現実との対比も楽しませてもらった。

  • 大統領選挙をめぐるサスペンスの第2巻。
    ダンブラウンらしい展開でなんとなく結末は予想できる内容だった。
    でも日本語訳が読みやすくすんなり読めた。

  • ちょっと気にはなっていたんだけど、騙されました…

  • ウイットに富んでる風の無駄な会話がややうざい。ストーリーはいいのにね。

  • あのスキー欲しい。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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