未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命―(新潮選書) [Kindle]

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  • 第一次大戦の青島で、独軍を圧倒的な火力で制圧し、注目されたところから説き始める。
    その時点で、これからの戦争は総力戦で物量の供給力によって決まると知っていた日本が、どうして対米戦争まで行くことになったか、さまざまな位置にある人々の様々なロジックが紹介される。それぞれに目を覆いたくなる話だが、敗戦しても抜け出せない深い谷間に暗澹とする。

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著者プロフィール

音楽評論家、思想史研究者、慶應義塾大学法学部教授。1963年生まれ。専攻は政治学。
著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』『クラシック迷宮図書館(正・続)』『線量計と機関銃』『現代政治と現代音楽』(以上アルテスパブリッシング)、『クラシックの核心:バッハからグールドまで』(河出書房新社)、『未完のファシズム』(新潮選書)、『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)、『ゴジラと日の丸』(文藝春秋)があるほか、共著書多数。朝日新聞、産経新聞、『レコード芸術』『CDジャーナル』等で音楽評を執筆。2006年、京都大学人文科学研究所から人文科学研究協会賞を、2008年、『音盤考現学』『音盤博物誌』が第18回吉田秀和賞、第30回サントリー学芸賞をそれぞれ受賞。

「2015年 『大東亜共栄圏とTPP』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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