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感想・レビュー・書評
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複数の古文書を多角的に読みこなすことで、白木屋日本橋店の奉公人たちが立体的に浮かび上がる。商品を背負ったまま逃げた友八、残掛回収祈願のために行方をくらませた六兵衛、新吉原に出入りするために盗みまで働いた嘉助…(白木屋文書に残る実在の奉公人たち)
奉公人たちの生活や江戸時代の様子が目の前に広がるようだ。読みながら、落語「百年目」「ねずみ穴」なんかを頭のすみでさらっている自分だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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