徳川家康(2) 獅子の座の巻 (山岡荘八歴史文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 言わずもがなだが、小説なので作者の創作要素が多分にあると思うが、家康幼少の人質期に信長とお互いを認め合う素地が作られたというのは面白いストーリーに感じた。ところで二間槍は信長の独創だったのだっけ?

  • 第一巻の大半は家康が生まれる前の話だったので、やっと物語が動き始めたという印象。とはいうものの、この巻の主役は信長。家康がまだ織田方の人質だった頃の不思議な友情が興味深い。この巻は有名な信長の父の葬儀で締めくくる。

  • 主人公である竹千代はまだ年少のため、重要な役割がない。
    むしろ、信長が異彩を放っている。

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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