徳川家康(26) 立命往生の巻 (山岡荘八歴史文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2年越しの26巻読了。
    最後は少々あっけない終わりかた。
    家康死後の状況描写があるのかと思ったが、それはなし。
    松平忠輝のことなどどうなっていくのか描いて欲しかった。
    後半はそれほどでもなかったが、徹頭徹尾、家康の心理描写ほほとんど描かれない。
    徳川家康を取り巻く人間模様がメインの大河ドラマであろう。

  • 長い物語のエピローグ的な巻。家康が命を削る覚悟で、最後の敵ともいうべき伊達政宗を武力を使うことなく屈させた姿を描く。作者山岡荘八のあとがきに更に感動。

  • 18年間、四百字詰め原稿用紙17400枚かかった大作の完結。

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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