限界集落(ギリギリ)温泉第一巻 [Kindle]

著者 :
  • 鈴木みそ
3.59
  • (9)
  • (29)
  • (24)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 173
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (197ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2013 2/17読了。Kindleストアで購入してiPhoneで読んだ。
    出張中に何かマンガ読みたいなあ、でも本屋に行くのはめんどい・・・ということで購入したもの。
    限界集落の潰れた温泉宿に迷い込んだ、ゲーム業界から逃げてきたホームレスが、宿の少年、廃墟での自殺をほのめかして同じく温泉宿に迷い込んできたレイヤー、そのレイヤーのファンのオタク集団を巻き込んで宿の復興に乗り出す話。

    登場人物の誰も彼もが特別気持ちのいいキャラでもなく、全てが完全にはうまくいかないまでも話が進む程度にはうまくいき・・・という感じで、なるほどこれはのビーム感(偏見)。
    1巻だけお試しで特別安かったみたいだけど、引き続き2巻も買ってみてもいいかも。いいところで引いたしw

  • 限界集落と化した温泉。締切に追われて仕事を放りだして逃げ込んだゲームプロデューサー、人気低迷で自殺しようとやってきたネットアイドル、そして彼女を追っかけてきた少数のコアなファンたち。

    彼らが限界集落を立ち直らせる…のか?

  •  鈴木みその『限界集落温泉』(ビームコミックス)全4巻を、Kindle電子書籍版で一気読み。「限界集落」の上に「ギリギリ」とルビが振ってある。

     最新作『ナナのリテラシー』がすごく面白かったので、前作にあたるこの作品を読んでみた。
     第1巻だけがお試し価格100円で売っていたのでポチッてみたのだが、面白くてけっきょく全巻買ってしまった。

     伊豆の山奥の限界集落にある、かつては繁盛していたが、いまは廃業寸前の温泉宿が舞台。
     仕事から逃げ出して温泉街にやってきた天才的ゲームクリエイターが、ひょんなことからその宿の「再生計画」の指揮をとることになる。

     そこに偶然死に場所を求めてやってきた(このへんの展開はいかにもご都合主義だが)メンヘラ・コスプレアイドルを宿のシンボルに仕立て、彼女を追ってやってきたファンのオタクたちをブレーンに巻き込んで、型破りな温泉再生計画が進められていく。

     限界集落という社会問題を扱ってはいるものの、社会派作品というより、むしろビジネス・マンガとしての側面が強い。「倒産寸前企業の再生ストーリー」として読んでも、なかなかよくできている。
     奇抜な戦略を矢継ぎ早にくり出す主人公のゲームクリエイターは、『ナナのリテラシー』における天才コンサルタント・山田仁五郎の原型になっているわけだ。

     『ナナのリテラシー』に比べると、まだこの路線を試行錯誤中という趣がある。ビジネス・マンガ、コメディ、オタク向けのマニアックなマンガの要素がゴチャゴチャに混在しており、どっちつかずで中途半端な印象があるのだ。

     それでも、つづきが気になって最後まで読まずにはいられないストーリーテリングの冴えは、なかなかのもの。

     じつは先日、鈴木みその旧作『銭』も読んだのだが(例の「カドカワ祭り」で安かったので)、これはあまり面白くなかった。
     鈴木みそは、この『限界集落温泉』でマンガ家として一皮むけ、『ナナのリテラシー』に至って一つの完成をみたと言えるのではないか。

  • 100円に釣られて購入。

  • Unlimited(1~4巻全巻)で読んだ.ナナのリテラシーに引き続いて全巻読破.こちらの方が古い作品.オタクの内容がバリバリ入っており,読んでいてイタくなるがそれ以上に話が濃く満足させられた.

  • Kindle無料版にて。
    よくわからんが無料だったので購入。
    なんの期待もしてなかったけど、読んでみたらコレがまた結構面白い。
    限界集落のほぼ潰れた温泉宿に集まってきた変な人たち。
    都会では社会に普通に溶け込むのが難しい人たち。
    そんな人たちがド田舎の限界集落でウソから始まる奇跡の数々を起こす。
    みたいな感じかな。
    まあまだ1巻だからあんまり奇跡は起きてないけどさ。
    結構面白かったのでチャンスがあれば2巻以降も読みたい。

  • お客も来ず、売却してしまう計画があがっていた山奥の鄙びた温泉旅館を、ひょんなことからこの旅館に泊まることになった男が、偶然訪れたネットアイドルとそのおっかけの男たちと共に、あの手この手で再生しようとする物語。

    ネットアイドルのおっかけの皆さんの多才ぶりには恐れいった。。。あれだけ色んな人が揃ってると幅も広いけど、この主人公の人の能力も侮れない…。

  • 100円だったので読んでみました。面白かったです。続きが気になるので、買ってみようかな。

  • リアリティとデフォルメの都合の良い使い分けが気持ちいい。楽しいねえ。

  • コマの運びや、文字がガタガタして読みづらかった。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

漫画家。ちんげ教教祖。1963年静岡県下田市出身。美術予備校時代から編集プロダクションのライターとして雑誌作りに関わる。ゲーム攻略、記事、コラム、イラストなどをこなす。元編集者兼ライター兼イラストレーター。東京芸大油絵科除籍後、多忙すぎるプロダクションから独立。マンガを描く。1ページのルポ漫画から、広告マンガ、ストーリーマンガまで幅広く受け付けている。著書に『ナナのリテラシー』『限界集落(ギリギリ)温泉』など。Twitter: @MisoSuzuki 鈴木みそオフィシャルBlog『CHANGE』

「2015年 『凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

限界集落(ギリギリ)温泉第一巻のその他の作品

限界集落温泉 1巻 (BEAM COMIX) コミック 限界集落温泉 1巻 (BEAM COMIX) 鈴木みそ

鈴木みその作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする