愛と哀しみのボレロ [DVD]

監督 : クロード・ルルーシュ 
出演 : ロベール・オッセン  ニコール・ガルシア  ジェラルディン・チャップリン  ジョルジュ・ドン 
  • 紀伊國屋書店 (2013年3月29日発売)
3.59
  • (8)
  • (9)
  • (7)
  • (2)
  • (3)
本棚登録 : 65
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4523215095051

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 何よりも音楽・ダンスが素晴らしい。今見ても古びた感じがあまりしない。4人の有名人がモデルという話題に集中しがちなところがあるけれども、その4人をベースに別の人のエピソードも盛り込んだ全くのフィクションであることは留意しておいたほうがいいかもしれない。1930年代から1980年ごろまでのヨーロッパの歴史を、特に解説もなく、駆け足で振り返る内容なので、ヨーロッパの歴史に疎い人にはキツイかもしれないが、一見の価値があると思う。

  • 映画館で観れた。一人二役が何人かいたので整理しながら観ないとこんがらがってしまう。観る前はボレロを躍るバレエの映画かと思っていたんですが勘違いだった。幸せな生活が戦争によって壊されるが・・・って話。予習して観るわけにもいかんがパンフレットは欲しかったな。最後のボレロはイロイロ圧巻。歌が入ってくるところが一番好き。

  • ☆8

    1989年 視聴

  • 第二次世界大戦前夜から戦後まで、いくつかの家族の肖像を描いています。
    人生ってのはラヴェルさんの『ボレロ』のように同じようなテーマが繰り返されつつも、少しずつ大団円に向かって進んでいくものなのかな…。
    最後にエッフェル塔の前のトロカデロ広場で、ジョルジュ・ドンさんが『ボレロ』を舞うシーンは、人生って捨てたもんじゃないなって気分にさせてくれました。
    好みの踊りではないんだけど、クライマックスを感じたよ!
    観終わって、なんだか良かったな…って思えた作品でした。
    なんか、気分がスッキリした♪

  • 非常に惜しい作品。

    前半の第2次世界大戦を描くパートは完璧で、各国の日常の中に戦争が入り込んでくる様を音楽を軸に上手く描いている。

    …が、後半の現在を描くパートへの繋ぎが上手くない。不味い。

    後半は、戦争という過去を直接は持たない世代、戦争という過去がありながらも現代を生きる者、前半に登場した人物やその子どもの日々が描かれ、最後に赤十字へのチャリティーという国際平和の象徴のもとに邂逅するという、綺麗な構成なんだけど、あまりにノリが軽く、作りが安っぽく、密度がない。

    戦争を乗り越えた暗さや重々しさのない明るい未来を描きたいという意図を理解した上でもただの茶番に見えてしまう。

    前半からの落差はもう別映画であり、予算が切られたのか、集中力が切れたのか、そんな風に感じてしまった。

    名作になり得た凡作。

  • ”人生には2つか3つの物語しかない。しかしそれは何度でも繰り返される……”
    ウィラ・ギャザーの言葉からはじまるこの映画は、2世代にわたるいくつかの家族の、愛と哀しみの物語を描く。そこには陳腐なストーリーも劇的な展開もあるけれど、初めてのときのような残酷さで、繰り返されていく。

    家族と恋人のささやきを描くのに言葉はいらないんだなぁ。冒頭の言葉からラヴェルのボレロに集約されるまでのすべてが素晴らしかったです。

  • オムニバス形式だがまとまっていた。
    オペラ座のバレエのシーンがとても美しい。登場人物が一人二役とか、なので時々混乱した。

  • チャリティで演奏・演じられる『ボレロ』のシーンに向かって行く4つの物語で四つの芸術家一家の四十五年を描く壮大なドラマ。
    四人の芸術家はヘルベルト・フォン・カラヤン、グレン・ミラー、ルドルフ・ヌレエフ、エディット・ピアフがモデル。
    最後の奇跡的に四つの芸術家家族が一同に会する「ボレロ」の場面は圧巻。
    ただこの壮大さをこの時間で描くにはちょっと急がし過ぎに感じたのが気になる。
    同じような人生の壮大なドラマを描いたものなら「アンダーグラウンド」の方がうまく纏めてたなぁと思う。
    ただ、円舞台の上で自在に舞うジョルジュ・ドンの演技を観るだけでも損はない素晴らしい作品。

  • まずダンス、音楽の素晴らしさに圧倒される。わたしはそんなに相関関係がわかりにくいとは思わなかったけど、大戦時のヨーロッパ史をなんとなく頭にいれておくとより観やすいかも。

    親世代の味わった辛酸、残酷なほどの悲しみと、戦後の明るい時代を生きる子供たちの抱える虚無感のようなものがよくあらわされていたように思う。

    ボレロが同じリズムをひたすら刻み続けるように、人が生きて在ることも根源的には変わらない。
    愛と哀しみがあるゆえに人は生涯何かと戦い続け、また愛と哀しみのあることによって人は救われる。

    グレンが終戦後、広場での演奏を思い出すシーンが一番ぐっときた。

  • 製作年:1981年 製作国:フランス 時間:185分
    原題:LES UNS ET LES AUTRES
    監督:クロード・ルルーシュ

    (3.5点)

全15件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする