趣味は何ですか? (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (212ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 「はい、泳げません」があまりにもおもしろかったので、ほかにも読んでみようと思って読んでみたんだけど、たとえば、そもそも「趣味」とはなにか、とか、とりあげられているさまざまな趣味についての、文献からの引用がちょっと退屈で、そこは飛ばし読みぎみになってしまった。。。引用以外の、その趣味を持つ人にインタビューしたり体験してみたりっていうのはおもしろくて、ときどき吹き出したりもしたんだけど。その趣味を持つ人っていうのが、もはやそれは趣味っていうよりマニアとかオタクといわれる領域では?っていう感じの人が多くて、著者の、皮肉なのか真剣なのか(真剣です)わからない感想とかスタンスのとり方が笑える。

    わたしもつねづね、なにか趣味と言える趣味がほしいと思っているので、なにか参考になるかもとちょっぴり期待していたけど、参考にならなかった(笑)。趣味とい言える趣味はなくてもいいや。。。

    いちばんおもしろかったのは、富山県の立山に登ってみた著者が途中で自分が高所恐怖症だったことに気づいて、パニック寸前になるところ。なんか共感するというか。(わたしは、いろいろな面でつねづね、なんでみんなパニック寸前にならないの?と思うことがよくあるので、実際なってる人がいると思うとほっとするというか)。「はい、泳げません」読んだときも思ったけれど、著者、高橋秀実氏、好きだ。

  • 趣味は何ですか? /高橋秀実 /2010.11.25(26/51)
     趣味とは、何が好きではなく、人生をどう「あじわう」かという問題。
     何事もできないから面白いのであって、すぐにできてしまえば、必ず飽きる。
     習う人たちもできる楽しみより、できないもどかしさを味わおうとしているのではないか。
     家にじっとしていると、いろいろとやるべきことが目につき、気が休まらない。だから異空間に移動する。早い話、逃避。

  • 安定の高橋節・・・。
    いったいどこへ行ってしまうのか、なんでそっちに行ったのか、読者を煙に巻きつつ、最後までよく分からない。
    でもいいや、面白いから。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。1961年、横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒。テレビ番組制作会社勤務を経て、作家に。開成高校野球部の奮闘を描いた近著『弱くても勝てます』がベストセラーに。
『ご先祖様はどちら様』で小林秀雄賞受賞。

「2015年 『損したくないニッポン人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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