ドリームハウス [DVD]

監督 : ジム・シェリダン 
出演 : ダニエル・クレイグ  ナオミ・ワッツ  レイチェル・ワイズ  マートン・ソーカス  イライアス・コティーズ  ジェーン・アレクサンダー 
  • Happinet(SB)(D)
3.31
  • (10)
  • (57)
  • (68)
  • (20)
  • (4)
本棚登録 : 273
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953032460

感想・レビュー・書評

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  • 【ストーリー】 (Amazonより)
    購入したばかりのマイホームで小説を書きながら、美しい妻と二人の娘たちとともに人生を過ごすことを決意したウィル・エイテンテン。しかし、会社を辞め、平穏で幸せな生活を築いていこうとした矢先、一家に不幸が訪れる。娘が幽霊らしきものを見たとおびえたり、謎の男が自宅を覗きこんでいたり、自宅の地下に侵入した少年少女たちが怪しげなミサを行っていたり…。違和感をおぼえる奇怪な出来事が相次ぐのだった。そしてその原因は、5年前に起きた殺人事件にあることが判明。なんと、かつてこの家では、母子3人が虐殺、父親は重症という壮絶な事件が起きていたのだ。殺人事件の犯人がまだ捕まっていないという事実を知ったウィルは、家族を守るため事件の調査を始める。しかし、そこに待ち受けていたのは想像を絶する衝撃の事実だった―。幸せな一家を悩ます犯人の正体、そして狙いとは?真実を追い続けるウィルが辿りついた答えは、あまりに残酷なものだった…





    ホラーなのかと思いきや...
    サイコなのかと思いきや...
    切ない家族愛のお話でしたね。
    思いもよらないストーリーで面白かったです。

  • ホラーだと思っていたらサスペンスでした。
    私の頭が悪いせいか中盤混乱しまして、そこで寝落ちを三回やらかしてしまい見るのに四日かかりました。
    びっくりでしたね~自分の寝つきの良さに!そこはダニエルさんが真実に気付く一番大事なシーンなんですが、そこ見ただけでZZZですよ。二日目と三日目なんか再生一分ぐらいで夢の中へGOでした。
    多分思ってたのと違うので見る気が削がれてたんでしょうね、だったら見るなって感じですが・・・・。
    でもちゃんと理解してからは楽しめたかな?
    一つ発見したのはダニエルさんはオールバックにすると顔が怖くなるって事でした。
    こんなレビューですみません。

  • DREAM HOUSE
    2011年 アメリカ 92分
    監督:ジム・シェリダン
    出演:ダニエル・クレイグ/レイチェル・ワイズ/ナオミ・ワッツ/サラ・ガドン

    出版社で名編集者としてならしたウィル・エイテンテン(ダニエル・クレイグ)は、郊外に夢のマイホームを購入したことで、会社を退職し、家で小説を書く生活を始めることにした。美しい妻リビー(レイチェル・ワイズ)と、可愛い二人の娘トリッシュとディディ、4人はとても幸福だったが、なぜか近所の人々は一家によそよそしい。やがて、窓から誰かにのぞかれていたと娘たちが言い出したり不審な出来事が起こり始める。向かいに住むアン(ナオミ・ワッツ)は何か知っているようだが沈黙。そして地下室に近所の不良ティーンエイジャーたちが勝手に侵入、たむろしていた彼らを問い詰めたウィルは、この家でかつて一家惨殺事件が起こったことを知り…。

    タイトルやフライヤーの感じなどからてっきり「家ものホラー」だと思って見始めた。かつての住人を襲った惨劇。ピーター・ウォードというこの家の主が自らの妻と幼い娘たちを銃で殺し、彼自身は妻の反撃で傷を負いながらも生きながらえ、心神喪失で不起訴となった後、精神病院に入れられたという。ウィルの一家を見舞う不審な出来事は、殺された妻子の幽霊なのか、はたまた精神病院を脱走したピーターがかつての住居に舞い戻ってきたのか…。

    ウィルは家族の危機を街の警察官に訴えるが、彼らはウィルを軽くあしらい、真剣に聞こうとしない。ウィルは自力で解決するしかないと決心、ピーターのいる更生施設を探し当てるが彼は不在、しかし彼の部屋からウィルの妻子の写真がみつかる。さらに不審な車が庭に現れ、ウィルは妻子を守ろうと必死で闘うが、かけつけた警官はやはりウィルの話を聞こうともしない。苛立ちをつのらせるウィルは、ついにピーターがかつて収容されていた精神病院を訪れ…。

    ここからは重要なネタバレなので、これから見るつもりの人は読まないほうが絶対面白いです。OKの方のみどうぞ。


    精神病院でウィルは、収容されていた頃のピーターの映像を見せられる。彼は当初、妻子を殺したのは自分ではないと主張し、犯人を探すと暴れたりしていたが、やがて事件そのものを忘れ、自分は別人であると言い始めたという。病院内での彼の識別番号を読み替えて、ピーターは自分は「ウィル・エイテンテン」だと名乗っていた。それまで不鮮明だった映像、ようやくピーターの顔のアップが映し出される。それは紛れもなくウィル本人のものだった…。

    90分ちょっとの映画ですが、ちょうど折り返しの45分くらいのところでこの衝撃の事実にウィルは辿り着きます。実はウィルはピーター・ウォード本人だった。家ものホラーではなくてサイコサスペンスだったのか!病院内を歩くウィルに、他の患者たちが次々「おかえり」と声をかけてくる。彼等は冒頭で、ウィルが職場を退職したときにお別れの乾杯をしてくれた同僚たち。そして別れ間際にウィルに名刺を渡した女性は、ピーターの担当医だった。退院したピーター=ウィルは、事件のあったマイホームに戻り、幻覚の妻子と過ごしていたのだった。家族の名前はすべて本名の愛称。

    てっきりホラーだと思って見ていた前半、確かにいくつか不自然な点はありモヤモヤしていたのだけど、こういうことだったのか!と納得。ウィルには見えている家族が、警官や隣人たちには見えておらず、彼らにとっては「かつて家族を殺した男が精神病院から舞い戻ってきてまた住み始めた」という危険な状況にすぎなかったということ。

    混乱しながらもウィルは、イマジナリーファミリー(それとも本当にゴースト?)との生活を続けようとする。向かいに住むアンは、かつてピーター一家と仲良くしていたため、彼の無罪を信じており、親切にしてくれる。彼女の娘クロエは、ピーターの娘たちと遊び友達だったため、彼女も優しい。しかしアンには、離婚してクロエの親権を争っている元夫ジャック(マートン・チョーカシュ)がおり、このジャックがなにかとウィルに攻撃的な態度をとってくる。

    幻想の妻子と暮らしながらも、ウィルは少しずつ記憶を取り戻そうとし、もし自分が犯人だったとしても真相を知りたいと願う。そしてついに記憶が戻ってきたとき、真犯人が彼に襲い掛かり…!

    ぶっちゃけると、最初からジャックが怪しすぎるというのはあったのだけど(ホラーだと思い込んでたときから絶対こいつは何かしてると思わせる怪しさ)案の定真犯人はジャック。とはいえ、真相はちょっと意外。どうせネタバレしてるからもう書いてしまうけれど、実行犯は別の男で、彼はジャックに金で雇われたチンピラ。ジャックは離婚でモメた妻アンを恨んでおり、アンの殺害をこのチンピラに依頼していたのだ。ところがこいつが家を間違え、向かいに住むピーターの妻子を襲ってしまった。ピーターはちょうど帰宅し男と揉みあうが、男を撃とうとした妻の銃弾が誤ってピーターに当たってしまった。そして妻子は殺され、ピーターは犯人に仕立て上げられてしまったのだ。

    結果そのときアンを殺し損ね、保険金を貰いそびれたジャックは、ピーターが戻ってきたことで新たな犯罪を画策、口止め料を要求しつづけたチンピラとピーターとアンをまとめて殺害しようとピーターの家に火をつける。この火の中でまだウィルは妻子の幻覚と会話するのだけど、このくだりが結構泣かせる。妻子は幻覚ではなく、幽霊で、見えないけれど存在し、ピーターを守ろうとしていたのかもしれない。

    悪人は成敗され、ウィルとアン、クロエは無事なので、ある意味ハッピーエンドではあり、ラストは一応スッキリ。とにかく中盤のどんでんがえしが効いている。後半の真犯人探しは予想の範囲内だったので、やっぱりこの前半と後半でガラリと様相を変える構造の勝利。とても面白かった!

  • 「午後のロードショー」にて。キャストなかなかは豪華(ナオミ・ワッツが美しい!)。

    序盤であからさまなヒントがあってネタはすぐわかっちゃうわけで、最後まで引っ張られたらキツいなぁと思ったら、中盤であっさりネタばらし。意外と早くきたどんでん返しに、後半どうドラマを盛り上げていくかかが本作の肝だったはずですが、案の定息切れ感があり盛り上がっていかない。

    この手の幽霊屋敷ホラーってやはり「アザーズ」が極北。どうにも分が悪い。

  • ダニエルクレイグの普通のパパぶりがよかった。つかの間だったけど。
    そしていつもながら彼の瞳に光が入って青く輝く時にはうっとりしてしまう。眼の中に宝石を持ってるなんてずるい…
    ストーリーにやや無理があると思ったのは、保険金目当ての嘱託殺人の割りにはお粗末なミスなこと。

  • TVにて
    ホラーと思っていたら,殺人の謎と妄想とそして何より愛の物語.

  • 観終わってみるとありがちな話のようにも思うけれど、主演がダニエル・クレイグさんというだけで良質な作品に思えてしまうのはなぜだろう?
    美男子じゃないハゲかけたおじさんなのにセクシーだし、不思議な魅力を持った方ですね。

    レイチェル・ワイズさんと結婚するきっかけになった作品だそうですが、確かに妙にラブラブでした。
    1時間半という程よい長さで楽しめました。
    ある意味ライトなので、映画館で観るほどでは…と思うけれどね。

  • 中盤で早くも「あれ?もうこの展開?」という感じだったので、後半どうなるかと思ったけど、綺麗に終わって安心。
    しかし、本当に殺すつもりならガソリンは対象に向かって撒け。その時点でお前の負けだ。

  • 前半、ただのホラーかと思ってやめようかと思ったけど、後半は面白くなってきた。

  • 「dream house」https://imdb.com/title/tt1462041/ 観た。ダニエルクレイグ♡ 序盤ですぐマインドゲームの仕掛けが判って拍子抜けするんだけど更なる展開(というか全く別の映画)が来て見飽きない。オカルト要素要らなかったなー。ナオミワッツとレイチェルワイズのダブル美人+隣家の少女で目の保養(おわり

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