コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 (中経☆コミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • タイトルに釣られて購入。
    リッツカールトンの例はわかり安いし、よくホテルやレジャーに行ったときになんであんなに高いんだろうと思っていたけどこれを読んで納得。ただ、あの部長がリッツカールトンに行くような見た目に見えなさすぎて自分で突っ込んでしまった。以下要点まとめ。

    - 事業の定義(鉄道会社はなぜ衰退したのか)
    - 顧客は自分の課題を知らない
    - 顧客の要望を100%こなしても0点
    - マーケットチャレンジャーとマーケットリーダーの経営戦略
    - 他者がやっていてもターゲット顧客にとって必要なければ捨てる
    - 商品を自社で売る必要はない - チャネル戦略とWin-Winの関係
    - プロダクトセリングとバリューセリング
    - なぜ省エネルックは失敗してクールビズは成功したのか
    - イノベーター理論とキャズム理論

  • メモ

    顧客満足の式
    顧客が感じた価値-事前期待値=顧客満足

    顧客満足の式は、感じた価値から事前期待値を引き算したものであるため「事前期待値<顧客が感じた価値」となる商品・サービス開発に努めなければ、顧客満足度を高くすることはできない。

    イノベーター理論とキャズム理論
    商品の普及段階(購入時期)によって、顧客をイノベーター(2.5%)、アーリーアダプター(13.5%)、アーリーマジョリティ(34%)、レイトマジョリティ(34%)、ラガード(16%)と分類し、その時々で売るべきための必要なアクションが変わってくる。

  • マーケティングの勉強のために読んだ。いろんなマーケティング理論がわかりやすく書いてあるのでおすすめ。

  • バリュープロポジション、キャズム理論などの概要をストーリー仕立てで紹介してある本。

  • サクッと読めてマーケティングの基本を掴むことができる。専門ではないが軽く知識をつけておきたい場合や、本格的に勉強する前のウォーミングアップとしては最適と思う。

  • 『キャズム』や『ブルーオーシャン』、『コトラー』や『ドラッカー』と言った名だたるマーケティング理論を1冊にギュギュッと凝縮して、マンガにしてみました、と言った本で、非常に読み易くて面白くマーケティングの基礎を学べました。

    分かり易く、且つ実践に生かせそうな内容で、私のように営業でない人にもお薦めの1冊です。

  • たまにはこういうマンがで読むのもいいと思った。エッセンスは十分伝わるし、いつも活字ばかり読んでいるから、新鮮。マーケティングは面白い。中小企業診断士にも参考になった。

  • 読みやすくてわかりやすい。
    さらっと読める分重要なところを見過ごしそうだが、気を付けて読んでいれば大丈夫。

  • 値段の安さにつられて買ったら思いの外面白く読めた。
    漫画の量と文章量のバランスがいい

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著者プロフィール

マーケティング戦略コンサルタント。慶應義塾大学工学部卒業。日本IBMに入社しマーケティングマネージャーや人材育成責任者を担当。2013年に日本IBMを退社しウォンツアンドバリュー株式会社を設立。執筆の傍ら、企業への戦略策定支援や「永井経営塾」を主宰。2002年多摩大学大学院MBA修了。主な著書に、『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』のほかシリーズ60万部突破!『100円のコーラを1000円で売る方法』(KADOKAWA)など多数。

「2021年 『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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