- Amazon.co.jp ・電子書籍 (288ページ)
感想・レビュー・書評
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日本SF大賞を受賞したことで本書の存在を知った。地球人が星間移動の手段を手に入れて、幾つもの系外惑星へと移住して300年以上が過ぎた時代、辺境の、不幸にも資源(燃料)不足で発展を遂げられていない星が舞台。愚政で支配する「領主」が何かを企んでいる雰囲気。それに対抗しようとする幾つかの集団。それぞれの中心になりそうな人物に少しずつフォーカスして物語の幕開けとなるのが本書。全10巻シリーズということで、まずは小手調べ。どうなるかと楽しみにしつつ下巻へ。
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これは良いSF。カドム主人公のSF、アクリラ主人公の冒険小説、エランカ主人公の政治抗争(とロマンス小説)が入り乱れ、一冊で三度おいしい。
これは良いSF。 -
スペースオペラ大作の1冊目。
いきなり特異な環境でのお話がスタートして戸惑いますが、小川一水さんの作品という担保があればこそ導入編も読み進められますね。
時代を跨ぐ作品につきもので本書籍だけで判断せずにまずは数時代分を読んでほしいです。 -
天冥の標Ⅰ メニー・メニー・シープ(上) [Kindle] 2020/5/6までのスペシャル0円キャンペーンで購入。いずれ読もうと思っていたけど、重そうな話でちょっとこのタイミングは・・と思っていたけれど、予想に反してというか予想通りというか止まらなくなって読み進んでしまった。
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ラバーズのくだりが特に好きだった。
愛の中にはリスペクトがある場合と、そうではない場合がある。 -
2803年の植民星メニー・メニー・シープでの疫病、電力供給抑制の理由は?
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読むべきSF作品として紹介されていることが多いので読んでみた。本書は全10巻の最初である。まだ世界観を把握できないので評価はできない。登場人物も多く、人間以外にもアンドロイドや異形の知的生命体、これからどのような絡みをするのか不明だが血液中に人間には致死性のウイルスを宿す生物など、キャラクタがバラエティーに富む。領主(臨時総督)に対する反抗が物語の主軸になると思われるが、様々なものを期待しつつ次巻に進む。
著者プロフィール
小川一水の作品






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