オニールの成長株発掘法 【第4版】 [Kindle]

  • パンローリング株式会社
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感想・レビュー・書評

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  • ・マーケットの動向
    天井:日足で4,5wに5,6日の機関投資家の売り抜け有り。寄り付きで強く引けで下落する。出来高増だが株価が上昇しないときは売られている。上昇中に4,5wに3,4日の売り抜けがあると天井が近い。上昇するが出来高が少ない。停滞株が上がる。
    底:出来高が増えて1.5%以上の株価上昇。ダウは上昇だがSPが上昇しないと本格上昇でない。

    ・銘柄の選定
    1.スクリーニング:過去2四半期EPS増加率25%以上。直近四半期の売上増加率25%以上。10%程度は×。増加率が3分の2以上減少した場合も×。年間EPSは3期連続25%以上。年間売上増加率25%以上。ROEは17%以上。固定負債比率が大きいとレバレッジが効きすぎるため×。出来高の増減で機関投資家の参入を予測する。上振れは平均出来高より50%以上必要。購入点より10%値上がりしたら避ける。30ドル以上の株価が望ましい。PERや配当金は考慮しない。

    2.取っ手付きカップ:3~6ヶ月で形成。取っ手部分は1w以上継続し、薄商いで安値に向かうがベースの上半分かつ10週移動平均線より上で形成される。横置き及び上向き取っては失敗パターン。適切な取っては高値から10%前後。

    ・売り時
    損切りは3対1の法則。利益25%を目指すなら損失は8%で損切り。例外はない。機関投資家の売りがあったら、1~2%の損だろうが売る。利益確定は、チャネルラインを上にブレイクした時、上に窓を開けての寄り付き時、数か月の上昇後に最大の上昇幅が出た時、出来高最大時。クライマックストップ、株式分割後25%以上の上昇時。

  • 私のバイブル。
    内容は素晴らしい!でも本の構成はいまいち

  • 今アマゾンだとKindle版が1512円。。。 書籍だと4000円超えてるので、かなりお買い得。もしかすると、多数のチャートがKindleだと見にくいから安くしたのか??ただのキャンペーン期間中だからなのか。

    定価だとしても、お買い得だった。

    企業の業績をベースにしながらチャートを組み合わせて、買いのタイミングと損切りのタイミング、上昇時の売りのタイミングなどを自分で考えて実行するためのコツが書かれていて、非常にためになった。

    株を買うときの目つきをどこにおくか?どういう判断基準で銘柄を選んで、いつ買うべきなのか?などCAN-SLIMという原則を提示して説明がある。

    ベースは株だが、空売り、オプションへのオニールさんの考え方、投資信託、ETFなど多様性もあって、この1冊で幅広で知識を得られる。

    これまで買ってきた、各種の株がらみの本の中では、一番中身のある本。

    コンテンツの分量もかなりあって、また読み直したい。

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