この国を出よ (小学館文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • Audiobook にて。
    政治が嫌いだという2人が手厳しく日本を切る内容。
    競争意識のないこと、過去の栄光に浸って向上心がないことなどを指摘。

    2人共がドラッカーをとても勧めていた。「もしドラ」は読んでドラッカーは読まないのはなぜか、と言われてドキッとした。
    何十年も前の古典だとしても、経営やビジネスに必要なことが今も変わらず書かれてくるとのこと。温故知新。柳井さんは松下幸之助氏の著書もおすすめとのこと。

    グローバルに稼ぐ力を身につける必要性を、強く訴えていたことが印象的。
    日本人はプライベートでも目標を持っていない人が多いという。人生の目標がないので勉強も向上心もなくなり、サラリーマンの看板を守ることに必死になってしまう。自ら目標に対する課題を見つけ、学ぶ姿勢が必要とのこと。
    私も気を抜くとサラリーマンというぬるま湯に浸かって現状維持でいいという気持ちになってしまうが、人生の目標達成という長期の目線を持ち、せっかくインターネットによって繋がった世界へと一歩踏み出したい。

  • 納得感のある論評だった。
    本当に何かを成そうと思うなら、外へ行かないと未来はないことがよくわかった。

  • 戦うか、守るか。

  • 正論。日本人よ、目を覚ませ。

  • kindle版が出ているので読んでみようかなと。

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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