ダーク・シャドウ [DVD]

出演 : ジョニー・デップ 
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135987532

感想・レビュー・書評

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  • ☆~★~白塗りファンタジー~★~☆

    白塗りメイクが似合うのは舞妓さんとジョニー・デップ。

    内容も感激度もシザーハンズを越えられなかったが、
    映像美はさすが、ティム・バートン。

    この作品で一番記憶に残る人物はコリンズ家に
    尽くす使用人ウィリーでした。

    蘇ったバーナバスと最初に出会うウィリーとの
    コントみたいなシーンが好き。

    ウィリーは陰のヒーローだったと思いました。

    なかなか

  • もともと、米国のテレビシリーズとして放送された作品を映画化したもの。Wikipediaで調べたら66~71年放送(古!)、その後91年に1クール程度でリメイクされて、さらに04年にパイロット版が作られていた様子。
    ダークでゴシック、かつどこか少し大仰でコミカルなブラックファンタジーの世界、ティム・バートン監督の得意とするところ。映像がキレイ。

    アンジェリーク役のエヴァ・グリーンが妖艶でキレイすぎ。
    ヴィクトリア役のベラ・ヒースコートがかわいすぎ。

    ただ、映画化するにあたって、全てのキャラクターの掘り下げが不十分な印象かなぁ。何となく誰にも深く感情移入できないままエンディングを迎えてしまったのが非常に残念。ヴィクトリアなんて、何でバーナバスに惚れるのかさっぱり分からないし。役者さんたちは個性的で女性陣はみんな魅力的なのに…やっぱり、もともとの原作ではヴィクトリア編として92話もあるらしいし、2時間じゃ厳しいよなぁ、という印象が否めない。

    そして、ブラックコメディなのかダークファンタジーなのか、シリアスなのかおちゃらけるのかどっちつかずになってしまっているところも残念…個人的には、キャラを掘り下げられないならコメディ路線で突っ走ってほしかったなぁ(´・ω・`)

    特典の未公開シーンは、カットしないでほしかったと思うシーンも多いので見てほしい。今回のコリンズポートという街は本当に「街」を作っていて、その様子も見られるのが楽しくてよかった☆

    これだけの役者を揃えてドラマに出来ないのは重々承知だけど、ドラマだったらもっと違ったんだろうなぁ、という作品。

    --

    時は1972年。200年の眠りから、ヴァンパイアとして目を覚ましたバーナバス・コリンズ。かつては繁栄を誇った名家にもかかわらず、没落してしまった末裔たちに、一家の復興を心に誓う。しかし、200年の間に世の中はすっかり様変わりし、何をやってもズレまくり。果たして没落した一家の繁栄を取り戻せるのか?ジョニー・デップ×ティム・バートンの最強コンビが贈るブラック・ファンタジー!

  • 「冷蔵庫にある野菜を全部突っ込んで作った鍋は美味しくない」みたいな感じ。材料一つ一つは美味しいし、ちゃんと組み合わせれば美味しい味噌煮込み鍋とトマト鍋と豆乳鍋と坦々鍋とちゃんこ鍋ができたはずなのに、なんで全部一緒に入れちゃったかな…みたいな。原作は連ドラだった(?)のでそのせいかも。
    役者は大物揃いで映像も綺麗なので、要所要所を掬って見る分には良い作品。けどストーリーは整合性ゼロでわけわからんので、もうよく噛まずに飲み込むしかない。消化しづらい。

  • 超絶怖がりだけど、こういうゴシックな雰囲気のモノが大好き。ヴァンパイアとか魔女さんのお話とか好きなのです。でも、如何せんホントに超絶怖がりなので、いつそういう描写になるのかとビクビク見ていたのですが、そんな描写も少なく、途中からは安心して見れました。ゴシックは好きだけど、ホラーは苦手なのです。

    ティム・バートン監督の作品は、美術的にも非常に興味があるので、お話を追いながら隅々まで見る感じでした。
    美術の話とは関係ないけど、1番ツボったのは、バーナバスさんが鍵盤の前で落ち込んでるシーン。落ち込むたびにBGMかの如く、鍵盤がバーン・ドーンとなってツボって大笑いだったです。そして今回、ジョニデさんの手つきにすこぶる萌えました。やっぱり部位フェチです。

  • 200年の眠りから覚めたヴァンパイア。自分の子孫の磊落ぶりを目の当たりにし、名家の再建を決心するが。

    まあ、最後の最後までコメディです。愛ゆえに…とありますが、煮え切らない男と、諦めきれない女に周りが振り回されただけ。

  • ちょっと変わった??ヴァンパイアーのお話です。ジョニー・デップさんとティム・バートンさんの最強コンビなのでなかなか面白い作品でした。ジョニー・デップさんのこういう役の作品は結構好きなほうです。

  • ツッコミどころ満載で逆に楽しめた

  • ジョニ・デップさんが吸血鬼を演じる可もなく不可もなくのホラー・コメディ。
    ジョニーさんの言葉が古いイギリス英語っぽいので、そういった言葉を学びたい英語学習者にはお勧めかも。

    ヘレナ・ボナム=カーターさんがいてもいなくても良さそうな役で出ていたので調べてみたら、やっぱりティム・バートン監督でした。

  • ネタバレあり。

    アダムスファミリーのイメージでいたのですが、コメディよりは愛憎のほうがしっくりきます。
    頭を使わず気軽に見れる作品。
    勧善懲悪になっています。
    愛と憎しみは紙一重。

    人よりも長い時間があるとはいえ、200年以上も強い気持ちをもち続けるのってすごいパワーがいると思うんですよね。

    魔女にも違う答えが欲しかったです。
    あと、ホフマン博士のその後が気になっちゃう。笑

  • 時間があれば

  • 深情けは、恐ろしい。

  • 金曜ロードショーにて鑑賞しました。

    ティム・バートンの作品は好みのものが多いのですが、これはちょっと酷かったです。

    壊れかけの家族を過去から来た「家族を大切にする」ヴァンパイアが再生に導くという話かと思いきや、主人公のバーナバスが現代の人々と交流を深めていく描写がほとんどなく、つまらなかったです。

    バーナバスが水産事業を復活させるくだりも、催眠術というご都合主義のチートを発揮するだけで、現代の人々の信頼を勝ち取っていく描写はないため説得力はなく、「コミュニケーションよりチート能力」といういけ好かない話になってしまっています。

    恋仲になるヴィッキーとの惹かれ合っていく描写もないため(というかヴィッキーは出番が少なすぎるw)、バーナバスが何のために頑張っているのか感情移入できず、面白くありません。

    バーナバスがクズすぎて全く成長しないのも問題で、ヴァンパイア故に人を殺してしまうことを魔女に咎められたときにほざく「俺が人を殺すのはお前のせいだ」という甘えたセリフには不快感すら覚えました。
    少なくともバーナバスは血を飲まなくても200年は生きることが出来るはずなので、ガマンするとかいくらでも出来ると思うのですが、自分勝手にもほどがあると思いました。

    終盤の展開もロクな伏線も張ってないにもかかわらず、「長女がオオカミ男だった」とか「長男には母親の霊が見えていた」とか後付けする価値もない唐突な展開が続き、呆れかえってしまいました。

    ラストシーンもはっきり言って好きではありません。
    バーナバスに噛まれたことによりヴァンパイアとなったヴィッキーがジョゼット(バーナバスのかつての恋人)に乗り移られたことを示唆するのですが、ヴィッキーの人格を蔑ろにしてまで死人を蘇らせることが果たしてハッピーエンドと言えるんですかね?非常に空恐ろしいラストだと思いました。

    クロエちゃんやベラ・ヒースコートの可愛さ、エヴァ・グリーンのエロさは良かったですが、「バトルシップ」(イージス艦事故により放送中止になったらしいです)よりよっぽど不謹慎な思想を称えている愚作だと思いました。

  • 「ジョニー・デップはもう、みょうちくりんで不健康な厚塗りメイクで演技力をどぶに捨てるような役を受けるのはやめたら」、と書くつもり満々だけど面白い映画だったらいいな、と思って見はじめたら、普通につまらなかった。厚塗りメイクにたどり着く前に見るのをやめちゃった。ジョニー・デップ、出る映画を選んで。

  • 超人たちが登場。老いもせず死なないので、積年の恨みがつのるばかりでいかり出すととまらない。体力的にむちゃができなくなったり、記憶があいまいになることをある程度受け入れないと超人で生きるのもつらいと思いました。

  • プライムビデオで見たが、娯楽であるが、それは、それなりに面白かった。

  • なんやこれは。

  • 個人的にティム・バートン苦手。
    この作品には美しいと思うミシェル・ファイファーが出演。
    前にDVD借りたけどつまらなくて途中でやめたと思っていたら、最後まで見ていたこと発覚!
    ミシェル・ファイファーお美しい!

  • お馴染みジョニー・デップとティム・バートン監督のコンビの作品。期待はずれの内容。ジョニー・デップがヴァンパイアを演じているというところが見どころなのだろうか。ストーリー性も深くなく、何を伝えたいのかわからない映画。ジョニー・デップじゃなかったら全く楽しめなかったかもしれない。ジョニー・デップのための映画と言っても過言ではないと思う。

  • 『アダムス・ファミリー』みたいにもっと笑えるものかと思いきや、親子愛や恋愛のシリアスシーンが中途半端に入ってくるものだから、あまり楽しめなかった。

    設定がどれも雑で矛盾だらけ。
    ・「家族が大事」と言っておきながら、ホフマン博士は殺すしロジャーは追い出す。
    ・キャロリンの正体が狼人間だったという展開が唐突すぎるしあまりに終盤で大した活躍もなく終わる。
    ・血を吸われたら死ぬんじゃなかったの?なんでヴィクトリアだけ死なずにヴァンパイアになったの?

    『アダムス・ファミリー』観たくなった。

  • レンタル>アダムス・ファミリーのようなゴシックホラー,コメディっぽい要素が多いのかな?と想像してましたが…笑いは少なかったですね汗。。まぁ監督の世界を堪能ですw相変らず青白くグレーな、ほの暗い映像も多くてw皆顔が白過ぎるwヴァンパイアのジョニデを観れたって事でww話は…悪くはないけど、あまり残らないです…シリアス路線なのかコメディ路線なのか、とことん絞った方が良かったような…。カーペンターズの曲が浮いてたように感じた。う~ん…ナイトメアー~,チャーリー~,シザーハンズとかの方が好きですねぇ

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