- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4511749802450
感想・レビュー・書評
-
戦場のピアニストの人、やはり似たような役が多いのかな?でもハマってました。
常日頃思ってますが、教師は大手銀行員並に給料貰うべきですよね。割に合わないよ。だから学校が、子供がダメになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
触れられたくない暗い部分を芸術的に描いた作品。
不思議と後味がよいところが素晴らしい。 -
凄く情緒的で繊細な映画。
-
2011
-
みんな秘密を抱えていて、夜はそれを家に持ち帰る、
こうやって人の内面にスポットを当てる作品はなんとも言えない気持ちになる -
予備知識ナシで観たら予想外の社会派ドラマ。でも引き込まれて観てしまった。
-
非行に走る学生の多い困難校に一時的に赴任してきた英語教師の物語。…といってもよくある熱血教師モノとはまったく違う。
教育の難しさ、親になることの難しさが、まず根底にある。そしてそこへの答えが出せないまま、家庭で居場所を見つけられない子供たちへの教育の限界をまざまざと見せつける。
教師も人間であり、痛みを抱える。自らの痛みを抱えながら、それを隠し、痛みを隠せず無差別に発散する若者へと向き合う。
改めて、自分は教師になれないと思います。それでも、なにかを学び、成長していく姿は美しいのだけれど。俳優陣の演技は、素晴らしいし、痛ましい。僕も、こういった困難に向き合う教師の方々に、「ありがとう」と、言える人でありたいです。 -
すごく良かった。
登場人物は皆それぞれに悲しみや苦悩を抱えている。けれど多くは語らない。語りすぎない。それが良い。それで十分。デタッチメントであるがゆえに。
メレディスがつくった白いスマイルのお菓子の中に、一つだけ黒い悲しげな顔のお菓子。ヘンリーに、それいいね、と言われて、これは私の、と答えるメレディス。私はこのシーンになぜか涙が込み上げてきた。なぜだろう。その先の展開を予期して悲しくなったわけでもないのに。