声をかくす人 [DVD]

監督 : ロバート・レッドフォード 
出演 : ジェームズ・マカヴォイ  ロビン・ライト  ケヴィン・クライン  エヴァン・レイチェル・ウッド  ダニー・ヒューストン 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.54
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本棚登録 : 144
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427654976

感想・レビュー・書評

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  • ロバート・レッドフォードが、「大いなる陰謀」以来5年ぶりにメガホンをとった歴史ドラマ。リンカーン大統領暗殺の罪に問われ、アメリカ合衆国政府によって処刑された初めての女性メアリー・ラサットの隠された真実を描く。南北戦争終結直後の1865年、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが暗殺される。犯人グループはすぐに捕えられ、犯人一味にアジトを提供したという理由で、下宿屋を営む南部出身の女性メアリー・サラットも逮捕される。メアリーの弁護を引き受けることになった北軍の英雄フレデリックは、メアリーがある秘密を守るため自ら犠牲になろうとしているのではないかと考えるが……。
    原題:The Conspirator
    上映時間;122分
    製作年:2011年

  • 大統領暗殺の嫌疑を受け、軍法裁判に掛けられる事になった下宿の女主人と、その弁護をする事になった弁護士の、実話ベースの話。
    詳しくはWikiをどうぞ。

    タイトルとあらすじに惹かれて借りてみたんだけど、まあ始終胸糞悪い思いをするというか、有罪判決有りきで裁判が進むので、「何をしても無駄」と言う徒労感に苛まれるというか。
    嫌疑を掛けられた女性の弁護を引き受ける羽目になった主人公も、上司からの無茶振りの被害者だなコリャ…て印象で、なんともウウン…!

    実話ベースなので割と淡々と進むのもあって、ちょっと退屈に感じたりもしちゃったんだけど、まかぼいがんばる!なので、彼の姿を堪能するには良いのかな…?

  • メアリーの人はハウスオブカードの人だ。全然ちゃう。
    冒頭の暗殺が絶頂で、先の見える裁判はとても眠たい。
    結局ノーマン探しをしていただけだ…。

  • 話が中途半端で薄い。タイトルが意味深だが、内容にあっていない。

  • 重い。疲れた。でもよかった。
    原題はThe Conspirator。邦題が「声をかくす人」とはなんかやぼったい。監督がロバートレッドフォード。
    マカヴォイさん、ヒゲづらであまり魅力を感じなかった。国務長官か副大統領(?)のどちらだかわからないが、メッタ刺しされる。その犯人がノーマン・リーダスさん。常にチラチラ顔が映る。処刑されるときも女性囚人メアリー・サラットの隣で宙づり。なんとも言い難い役してました。でもなかなかかっこよかったです。

  • これは、本当にやりきれない話でした。
    けれど、見てよかったと思います。

    リンカーン暗殺によって高ぶった国民の感情を手っ取り早く鎮める事を目的に、
    罪のない1人の母親を殺す為に開かれた裁判。

    それも分かっていて、また、自分自身も決してリンカーン暗殺の共犯者たちを
    許せないながらも、「正義」の為に闘うエイキンはとても見応えがありました。

  • 2014年10月21日

  • マカヴォイの弁護士ぶりがかっこいい!
    北軍出身でありながら、リンカーン暗殺の被疑者の弁護をするのは勇気のいる行動だったろうな。
    「この国にもこんな歴史があったんだ。みんなどう思うかね?」というレッドフォードの問いかけが聞こえてくるよう。

  • 【映画館:アンコール上映】公開当時全く知らなかった作品。そして史実を元にしているということも。米国でもこの事実は一般にはあまり知られていないらしい。この女性も所謂、歴史に翻弄された人間なのだろう。人間が人間を裁くことがそもそも誤りではないのか。大義の為なら何をしても許されるのか。本当の正義、というより正義とは立場により変わるもの。正義の反対は決して悪とは限らない。これはただの復讐、見せしめ。法により守られもするが陥れられもする。それは現在もあまり変わらない。

  • ロバート・レッドフォード監督作品。私の学生の頃、ロバート・レッドフォード主演の映画をたくさん観たものだ。
     南北戦争終了後、リンカーン暗殺の共犯にとわれた、被告側を有罪にする予定調和の裁判がおこなわれる。何か、現代の日本の司法に似たものも感じる。

    • masaaki.oyabuさん
      ロバート・レッドフォード監督作品。学生の頃は私の学生の頃の映画ではロバート・レッドフォード主演の映画をたくさん観たものだ。
       被...
      ロバート・レッドフォード監督作品。学生の頃は私の学生の頃の映画ではロバート・レッドフォード主演の映画をたくさん観たものだ。
       被告側を有罪にする予定調和の裁判がおこなわれる。何か、現代の日本の司法に似たものも感じる。映画の設定は、アメリカの南北戦争の後のことだから、私の時代認識からすると、当時の一般市民の感覚では、裁判に正義などまだ持ち込まれていない、更には正義という概念自体が現代の我々持っているものと違うはずだ。こんな事を言うと、映画を描く事は難しくなるのではという疑念を持つ人もいるかもしれないが、私が、映画の中の当時の人々と同じ価値観を共有できなかったのは何故なのだろうか?そこにこの映画に対する映画の評価がある。
      2013/08/25
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