中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚 [Kindle]

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすい文章で書かれてあり、簡潔なのが良かった。もっと若い頃に読んでいたらと思った。

  • 明の時代に書かれた書物とは思えないぐらいに、現代に役立つ言葉がいっぱい。

  • 深い・・・,総じていえば「己を律する」ということであろう。
    全220項目あり、各項目の表現はきわめて完結であるが、思わずうなづいてしまう
    内容多し。
    ”古典の知恵に学ぶ” とあるが、”古典” を読んでいる気はまったくしない。現
    代に通ずる内容満載だ。
    ただ、簡単に手に入る答えがあるというものではない、それよりも理解する,受け
    入れる・・・

    気に入った,もう一度読みたい,なるほど・・・と琴線に触れた項目をハイライト
    すると4割くらいが残った。
    この中に自らの価値観として大切にしたいことや、より律すべきことがあるように
    思う。
    一読して理解が進むというものではない、噛みしめないといけないのであろう。

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著者プロフィール

中国明代の著作家。 本名は洪応明で、「自誠」は字。号は、還初道人。万暦年間(1573年 - 1620年)の人物とされる。著書に、儒仏道の三教を融合した『菜根譚』、仙界・仏界の古典のなかから逸事や名言を抜き出して編集した『仙仏奇蹤』四巻がある。詳しい経歴は不明ながら、若い頃科挙の試験に合格して官界に進んだが中途で退き、もっぱら道教と仏教の研究に勤しんだとされる。

「2018年 『1分間菜根譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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