身代わり [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 5
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感想・レビュー・書評

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  • 匠・千帆シリーズ。今回は交換殺人ですか。最後にタックが推理を披露するが、どうもご都合主義のような気もする。銅やって、何でに対してそんなに気がするだけで後は警察が何とかするでしょ放り出してるようでモヤモヤする。

  • 2つのパートが同時進行する前半はとても面白かったが、後半は尻すぼみになっていく感じが残念。

    それとミステリーで交換殺人はズルいって思っちゃうのは自分だけなのかな?
    交換殺人だとアリバイも動機もあまり関係ないですからね。

    関連性のない2つの事件が起きていることから、交換殺人が予想できないことはありませんが。

  • 一見、無関係に見えるそれぞれの事件が少しずつ絡み合っていく様子に引き込まれて、一気に読んでしまいました。前作は読んだ後、心にドロっと重たいものが残りましたが(でも、面白い!)、本作はミステリーとして楽しむことができました。

  • 「依存」の続編として満足いく内容でした。ボアン先輩のファンなので終盤の展開は嬉しかったし、オチもエグくてよかった。

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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