- Amazon.co.jp ・電子書籍 (271ページ)
感想・レビュー・書評
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幽霊なんて見たくないのに見えてしまう主人公森司。一浪して入った大学でかつての後輩に出会い、嫌々ながらもオカルト研究会に入ることに。そんなオカルト研究会に迷い込む不思議な相談を解決していく。
ホラー小説ではあるが、怖さは殆どなく、さらさらと読み進められた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひどいものを読まされてしまったのでとても悲しい。
主人公が童貞キャラでニキビだらけの中学生みたいにひたすら同級生の女に告りたいけど告れないみたいなモジモジモジモジやってるのはなんなの?そういうふうにインキャの童貞くんに媚びないとこの手の小説は売れないの?とにかくモジモジモジモジウジウジウジウジが気持ち悪い。普通にやべえやつだろこいつ。きしょ。そのくせ霊が見えるのもきしょ。霊だ霊だいってるんなら恋愛は諦めろやとしか思えない。とにかく主人公が気持ち悪くてストーリーに集中できない。
ホラー要素も弱すぎて全然怖くない。伏線とかどんでん返しとかもなくてなんのために読んでいるのか全くわからなくなるという稀有な小学生の作文。
著者の他の作品は楽しいのに本作は肥溜みたいなもの。 -
オカルト研究会に所属する霊感のある大学生の話。本人は霊感があることを嫌っているが、好きな子が獲りつかれやすい体質なので守るため仕方なしに所属している。
ホラー? ミステリー? 怪奇現象の原因は霊のせいってミステリーと言っていいのかと思う。冴えない主人公の好きな子は控えめな美少女で、主人公のことを悪く思ってない風って昭和のマンガごりごり。
日本ホラー小説大賞・読者賞受賞でシリーズ化されているので、いつ面白くなるか、いつワクワクしてくるかと我慢して読んだが、最後まで苦痛は去らなかった。