- Amazon.co.jp ・電子書籍 (215ページ)
感想・レビュー・書評
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新しい発見を平易にイメージできるように伝えてくれるのはありがたい。
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専門用語はもちろん出てくるし、これまで化学や物理をしてこなかった身からすると、もう少し手前から説明して欲しいんだよなぁということもあったりしますが、書き方がですます、イラストもそこそこあることからイメージはしやすい本でした。たぶん、色んな本がある中で比較的わかりやすい本なんじゃないかと思う。
少し前の本になるので、今はまた新しい研究成果や課題、仮説が出ていたりするのでしょうが、それでもやっぱり面白い。
宇宙のことを考えていると、際限なく色々と思考を巡らせられるので時間があっという間。
そこから色々派生して知りたいことが増えていくのもまた楽しいです。
重力波、ヒッグス粒子、ニュートリノについてのニュートンを図書館から借りて来たのでそれも読む予定。
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難しい、まだ途中
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宇宙誕生から将来までを素粒子の世界から探る取り組みについて解説した本。さすが村山先生。他の著作と同様に、イメージのわきにくい素粒子の世界をわかりやすく説明してくれています。
ビッグバン以前の光も動けない世界からビッグバン、そして膨張して素粒子たちが動き始め、やがて物質が誕生し、星が生まれる。なんとも想像力を刺激してくれる世界です。日常のストレス解消には宇宙モノがもってこいだと思います。ひとときの非日常な世界。