宇宙になぜ我々が存在するのか (ブルーバックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 新しい発見を平易にイメージできるように伝えてくれるのはありがたい。

  • 専門用語はもちろん出てくるし、これまで化学や物理をしてこなかった身からすると、もう少し手前から説明して欲しいんだよなぁということもあったりしますが、書き方がですます、イラストもそこそこあることからイメージはしやすい本でした。たぶん、色んな本がある中で比較的わかりやすい本なんじゃないかと思う。

    少し前の本になるので、今はまた新しい研究成果や課題、仮説が出ていたりするのでしょうが、それでもやっぱり面白い。
    宇宙のことを考えていると、際限なく色々と思考を巡らせられるので時間があっという間。
    そこから色々派生して知りたいことが増えていくのもまた楽しいです。
    重力波、ヒッグス粒子、ニュートリノについてのニュートンを図書館から借りて来たのでそれも読む予定。

  • 難しい、まだ途中

  • 宇宙誕生から将来までを素粒子の世界から探る取り組みについて解説した本。さすが村山先生。他の著作と同様に、イメージのわきにくい素粒子の世界をわかりやすく説明してくれています。

    ビッグバン以前の光も動けない世界からビッグバン、そして膨張して素粒子たちが動き始め、やがて物質が誕生し、星が生まれる。なんとも想像力を刺激してくれる世界です。日常のストレス解消には宇宙モノがもってこいだと思います。ひとときの非日常な世界。

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著者プロフィール

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)教授、カリフォルニア大学バークレー校Mac Adams冠教授。
1964年東京都生まれ。1991年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東北大学助手などを経て、2007年から2018年10月までKavli IPMUの初代機構長を務めた。専門は素粒子論・宇宙論。『宇宙は何でできているのか』(幻冬舎新書)はじめ著作多数。メディアを通して研究成果を伝えることにも力を入れる。難解な素粒子論・宇宙論をわかりやすい言葉で語る。

「2020年 『そうたいせいりろん for babies』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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