描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ [Kindle]
- CCCメディアハウス (2012年8月29日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (247ページ)
感想・レビュー・書評
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マインドマップとはアイデアを創造するためのものだと思っていましたが、本書はそのマインドマップのハードルを落としてくれる一冊でした。
ビジネスで活かすはもちろんのこと、家族旅行や自己紹介、トラブルシューティングなど千差万別な方法が述べられていたのでマインドマップはもっと自由でいいんだと思えました。
冷静に考えてみれば、マインドマップは何よりも自由な思考整理方法なはずなのになぜかエリートビジネスマンが使ってるイメージがあり、高貴な技術なんだという思い込みが取っ払えたのはとてもいいことだと思いました。
本書はビジネスマンはもちろんのこと、老若男女全ての人に勧めたい一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルの通り、ふだん使いのマインドマップの紹介がされている。
私がマインドマップを知ったのはつい最近で、正しいマインドマップの書き方を学ぶために本書を読んだ。
結果としてはマインドマップにはルールはあるが必ずしも守らなくても良いと気づいた。
目的を達成できればルールは必ずしも守らなくても良い。
本来の目的を忘れ、ただ単に”きれいな”マインドマップを書くことに力を注ぎこんでいては、本末転倒だ。
本書にはビジネス・学習のみでなく、日常のありふれた事柄をマインドマップで描かれたものが
いくつも収載されており、それぞれが個性的で見るだけでも楽しめた。
同時に「こんな書き方でもいいんだ」と感じ、マインドマップを書くことへの心理的ハードルも下げることに一役買っている。
入門書として非常に良い本だと感じた。 -
余計なことは、まず考えないで、マインドマップを描いてみよう、
この本の一番言いたいことです。
個人的には、マインドマップは、「発想する」ことに重きを置いた、
思考ツールだと思ったのですが、そのような枠に納めるのは、もったいないほどの、
「生活ツール」だと、この本を読んで、感じました。
自分が知らなかったことを知るというより、知らないことが、どういうことかを、
はっきりさせることができる、これも、マインドマップの一つの長所です。
箇条書きに書かれたものや、論理的な文章は、書く人や、読む人にとって、
ある一定の負担が生じます。その分、マインドマップは、ルールはありますが、
かなり視覚的、感覚的に、理解できたり、表現することができます。
この著作では、様々な方が実際に描いたマインドマップを載せています。
すごくキレイに整っているものもあれば、煩雑なものもあります。
それら全てひっくるめて、「あり」としている所に、
この著者のマインドマップに対する見方が、垣間見れます。
何かを継続することは大変です。それは、条件として、
① わかりやすいこと
② 効果があること
③ 面白いこと
以上の3条件が、続ける上での必要条件だと思います。
この著者の言う、マインドマップは、この3条件全てそろっています。
今にでも、描きたくなります。 -
マインドマップを書くためのツールとして、Free Planeを使っている。他にもmiroなどのサービスも内容を共有するときに使っている。ストーリー展開を論理的に行いたい場合には、これだけではなく、パラグラフライティングを習得するとよい。ワードのアウトライン機能との相性もよいので、思い浮かんだネタをまずFree Planeでかきまとめ、それをワードのアウトラインに出力すると、とても便利である。
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中身のほとんどがマインドマップの例。いろいろなシーンに使えることは理解できたが、ルールを知らずに見せられる赤の他人の思考や生活に興味が持てず、肝心の参考にするべきマインドマップは流し見で済ませてしまった。
マインドマップを描く上でのルールはほぼ最後にある。ルールが最初にわかっていたのなら、例としてあげられていたマインドマップに対しての見方も変わっていた気がする。 -
頭の中を整理したり、思いを明確にしたり自分のこだわりの正体をはっきりさせたり、予定を管理したり、自問自答、整理、要約、記憶する方法としてなど、マインドマップに、無限の広がりを感じることが出来ました。分解、連想していくうちになりたい自分に気づけて、思いが明確になり、行動を起こす前の不安が軽減されそう。描いてハッピーを明確にして毎日をハッピーにしていきたい。
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マインドマップは、日々の生活を振り返り、自分を知るために使える道具であることが紹介されている。
自分のために、「楽しく、思い出さ」重視でまとめていくことが大事で、数をこなすことが大事だということ。
マインドマップで自分の生活をまとめてみると、新しい1ページが見えてくるかもしれない!
さて、手軽に始めてみよう!と感じました。