涼宮ハルヒの憂鬱 文庫 1-11巻セット (角川スニーカー文庫 )
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年6月15日発売)
本棚登録 : 65人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 4534993301463
感想・レビュー・書評
-
涼宮ハルヒシリーズはある意味で人を選ぶ。
語り手はキョン(あだ名)という人物であり破天荒な言動をするハルヒに巻き込まれた一般人。
ハルヒが求めた宇宙人、未来人、超能力者が集いSOS団が結成される。
面白いのがハルヒに絶対、秘密を知られてはいけないという中でキョンが四苦八苦している。
個人的にはキョンの立ち位置がハルヒの望んだ生活だと思うのだけど。
ハルヒが感づいているのか?それともいないのか?それは分からない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
萌え系女子高生のライトな学園ラブストーリーだと思っていたのですが読んでみたらSFじゃん!ってことで
初めてのラノベ、一人称の小説にはあまり慣れていないけれど、全体的に日本語が美しく読みやすかったです。
比喩表現など回りくどい部分もありますが、それが特徴になっており、引用されている文献や思想等にも興味が持てて知的好奇心を刺激されます。
シリーズ終盤は仕掛けはおもしろいけれどテンポが悪くなるのが残念。驚愕は一冊にしてほしかった。
とはいえやはり小説はおもしろい!とおもいだせる作品でした。綺麗に終わってほしい。 -
奇をてらって大失敗したシリーズ。1巻は面白いよ。
全3件中 1 - 3件を表示