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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (134ページ)
感想・レビュー・書評
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東電OL殺人事件、慶応大学出身のエリートという昼の顔とホテトル嬢という夜の顔、彼女の内面を追ったノンフィクション。
事件の5年前に同じホテトルで働いていた著者、内面を掘り下げたとはいえないまでも、被害者に寄り添った描き方は好感が持てた。
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どうしてエリートと呼ばれる女の人がそういう人になってしまうのか。
っていうのが気になって女性著者のこの本をチョイス。
独りの等身大の人間であり、女性として
彼女をなぞっていき、
彼女の死から考えられることを考えていくと
自分と向き合うことになる。
そんな工程から
人との向き合い方、自分との向き合い方を示しているような気がする。
興味本位で読んだものの、自分を見直す。ことになる。
自分の心の温度を相手の心の温度に合わせること。=「人を愛すること」
というのが如何に説得力があるかを考えさせられました。
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