東電OL禁断の25時 [Kindle]

著者 :
  • アドレナライズ
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感想・レビュー・書評

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  • 東電OL殺人事件、慶応大学出身のエリートという昼の顔とホテトル嬢という夜の顔、彼女の内面を追ったノンフィクション。
    事件の5年前に同じホテトルで働いていた著者、内面を掘り下げたとはいえないまでも、被害者に寄り添った描き方は好感が持てた。
    (電子書籍 Sony Reader)

  • どうしてエリートと呼ばれる女の人がそういう人になってしまうのか。
    っていうのが気になって女性著者のこの本をチョイス。

    独りの等身大の人間であり、女性として
    彼女をなぞっていき、
    彼女の死から考えられることを考えていくと
    自分と向き合うことになる。

    そんな工程から
    人との向き合い方、自分との向き合い方を示しているような気がする。

    興味本位で読んだものの、自分を見直す。ことになる。

    自分の心の温度を相手の心の温度に合わせること。=「人を愛すること」
    というのが如何に説得力があるかを考えさせられました。

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著者プロフィール

酒井あゆみ(さかい・あゆみ)
福島県生まれ。18歳で風俗の世界に入り、ファッションヘルス、AV女優、ホテトル、性感マッサージ、契約愛人業などを「風俗のフルコース」を経験。ルポルタージュ『東京夜の駆け込み寺』で作家デビュー。主な著書に、『レンタル彼氏』『セックスエリート』『売春論』『ラブレスセックス』などがある。

「2021年 『東京女子サバイバル・ライフ 大不況を生き延びる女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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