からくりサーカス(37) (少年サンデーコミックス) [Kindle]

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  • ナルミ、アメリカのゾナハ施設で「ハリー」、子供たちを守る戦い。
    しかし、「ハリー」はアメリカのものだと主張する軍部と内輪もめをしている間に、ハリー保管庫に自動人形が侵入してしまう。
    ナルミとミンシアが強行突破してハリーの保管庫へ行くと、ハリーのバッテリー電源が落ちた後で、博士たちは既に自動人形に倒されていた…

    人形部隊に増援が要請され、パンタローネが赴くことになる。エレオノールはこれ以上人間を傷つけることは許さない!と命じる。

    ミンシアはナルミにわかりやすい死亡フラグを立てて戦いはじめる。
    ミンシアはナルミより4歳上だったはずだけど、そこはミンシアが純情でシャイなのか、少年漫画誌だからか、「勝ったら姐さんをとって呼んで」という内容なのです。カワイイ切ない…
    でもナルミは鈍いからそれがどーいう意味かわかんないんだなあ。

    そして姐さん、瀕死の重傷。右腕、切断されちゃってるし…普通だったら死んじゃってるでしょうけど、なんとか一命はとりとめたようです。
    ルシールの血を少し飲んだおかげだね。

    そして阿紫花とジョージ、このお二人もなんかいいコンビで。ジョージ、随分変わったね。
    「タバコを1本くれないか?
    合理的な生活に飽きたのかもな…」
    火を分け合う二人が絵になります。
    そのあと、ぐふぐふめっちゃむせてるジョージ、カワイイ。

    「脱出方法はわかっているなアシハナ」
    「例のヤツを呼ぶってことですかい?」
    「ああ、呼び出すタイミングを間違えるな、ハリーを積んだら遅れた者は捨てて行け」
    「またナルミに殴られますぜ…」

    例のヤツってなんだろう?

    ジョージが人間だったころ、なりたかったものって?アシハナは興味津々。

    プレイルームに避難した子供たちも看護師たちも、恐怖に震えている。
    法安はなんとか場を和ませようとサーカス芸を披露する。
    音楽でもあればな…と言っているとピアノの音。ジョージだった。
    「少し…弾けるのだ。こんな感じで良いのか…」
    法安の芸とピアノで子供たちや看護師たちに笑顔が戻る。歓声と拍手の中、ジョージは何かを感じたようだった。

    敵が襲来、当たり前のように無表情で戦いに向かうジョージに子供が話しかける、
    「あの、ジョージ、また弾いてね…ピアノ…」

    相手はしろがねO、ジョージよりも新式で性能もいいらしい。
    なぜしろがねなのにフェイスレスの方についたか?
    彼の場合は人間の環境破壊が許せず、人間は「動かなく」なるべきだというのだった。

    性能の違いから、ダメージを受けていくジョージ。
    ぼろぼろになりながら、タバコに火をつけて立ち上がる。
    「シュナージー、お前はここに来た時の私にそっくりだよ…でも…違う所も…ある…!!
    私は…「ピアノをまた弾いてね」と言われたんだ」
    笑顔のジョージ。
    「私は拍手ともに言われたんだ!!ピアノを…また、弾いてねって!!」「あの子供たちは、ピアノをまた弾いてねって…私に!!」
    「こんな、こんな私にだぞ!!」
    「お前は言われたことがないだろう…私は言われたぞ!
    あの子供たちは言ってくれたんだ!!ピアノを、また弾いてねって…」

    感情を爆発させるジョージ!嬉しかったんだね…子供たちの前では笑えなかったけど…
    このたたみかける台詞がね、もうほんと、すごいよ…ジョージ~~~!!
    拍手と歓声を思い出しながら、
    「シュナージー、お前には聞こえまい!お前の望む地球にはない…最高の・・音楽だ…」
    敵を倒すジョージ。
    しかし自身も助からない傷が…
    あれ…どうしたんだ、眠くなってきたぞ…私はまだまだ…起きていたいんだ…せっかく私にも…やりたいことが見つかったのに…」
    空で鍵盤をたたいて
    さあ…次は何を弾いてやろう…

    ジョージ、いいキャラでした…

    ジョージの死をきいたアシハナ、算段どおりヤツを呼んで高飛びしようとしていたところ、パンタローネと遭遇。気まぐれで見逃してやると言われるが、サハラでの屈辱を思い出し、立ち向かう。

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