マネーの拳(3) (ビッグコミックス) [Kindle]

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  •  4巻までタダ読み( ´ ▽ ` )ノ

    ○元ホームレスアル中社員に800万円持ち逃げされる(>_<)
    ○高級Tシャツ売り込み作戦——そうとうムリがあったけど、拳の「強運」ゴリ押しで大成功の結果に終わる。
    ○最終目標は年商100億の独自アパレルブランドの立ち上げ——これまでファッションにまるきり興味も関心もなかったやつにこんなことを言われても、正直ただただ不愉快なだけだけど(>_<)
    ○会長曰く『楽して儲けるのが本当の商売だ』——(おなじみの)逆張り理論。
    ○商売の究極の理想型、それは『街のたばこ屋』——面白い視点なんだろうけど、その『街のたばこ屋』ってやつがほぼ絶滅状態の今、この例えにはもうまるきり説得力が......(´ε`;)ウーン…
    (ついでに言うと、同作者さん『インベスターZ』で絶賛推奨されていた株取引練習アプリ『トレダビ(99〜)』も23年5月1日をもってサービス終了しちゃった(>_<)。栄枯盛衰、驕れる者は久しからず...... (T_T))
     等々。

     何かもう現実味があるんだかないんだか、ハッタリと勢いだけでストーリーが展開している感。
     まあ面白く読めてるんだから、それでいいか。
    (以下続刊)
    2023/05/03
    #4153

  • いつか自分の事業を立ち上げたいと思う。
    事業の規模・利益の大なるを追わず、
    働く人・関わる人が愉快になる事業。
    きちんと人の役に立ち、その分の対価をいただき、
    長い間事業を続けることに力点を置く。
    人生100年・120年時代に、
    大金を稼いで早期リタイアするより、
    幾つになっても元気で働ける
    家業のような事業を立ち上げたい。

    これまでの会社員人生では、
    あまり金策に関わることがなかった。
    経営者、特に小さな会社の経営者にとっては、
    仕事の大きな部分を金策が占めるという。
    本巻では、まさに金策の問題が登場する。
    強い立場の取引先から押し付けられた無理な条件、
    売上の低迷、加えてのアクシデント。
    どうやって乗り越えるか。
    それもまた実務能力に加え、人間力が問われる。

    危機を乗り越えるだけでは、
    企業も人も疲弊しやがて持ちこたえられなくなる。
    訪れたチャンスをつかむため、
    果敢に挑戦することも問われる。
    チャンスを嗅ぎつける嗅覚、
    思ったらすぐ行動する実行力。
    そしてやっぱりメンバーの才能を見抜き、
    発揮させる力。
    経営者は多くの能力が必要だ。

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著者プロフィール

1958年生まれ、岩手県北上市出身。明治大学政治経済学部卒業。
代表作に『ドラゴン桜』『インベスターZ』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』など。
『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
現在、「モーニング」にて『ドラゴン桜2』を連載中。

「2023年 『アルキメデスの大戦(32)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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