のり坊さんの感想
2014年6月20日
中身が 「軽い」なあ。汗を掻かずに書いた小説だ。耳学問だけで書いた小説の限界か。最後まで読んだ私の努力を称えて下さい。城山三郎作品の最下位に置こう。
1927年、名古屋市生まれ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎える。57年『輸出』で文學界新人賞、59年『総会屋錦城』で直木賞を受賞。日本における経済小説の先駆者といわれる。『落日燃ゆ』『官僚たちの夏』『小説日本銀行』など著書多数。2007年永眠。 「2021年 『辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」