真・女神転生IV (2013年5月23日発売) - 3DS

  • アトラス
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4984995900858

感想・レビュー・書評

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  • 物語☆☆
    中盤までの広がり方は非常によろしい。
    が、後半はイマイチ。前半で広がった部分をキレイにたためばいいのに
    さらに広げて閉じきれていない感じがする。

    映像☆☆☆
    荒廃しダンジョン化した都市のマップはすごくワクワクする。
    戦闘中の悪魔たちも3D化されていれば言うことなかったのだが。残念である。

    音楽☆☆☆☆☆
    非常に良い。それ以外に言うことはない。

    操作☆☆☆
    やや独特だが丁寧につくられた UI は好印象。小気味よいレスポンスで、操作していて気持ちがいい。
    シンボルエンカウントはなんだか中途半端なでき。先制を取る/取られる判定のしかたや、エストマソードの仕様など、無理にシビアさを出そうとして失敗している感がある。

    全体的に、
    悪魔合体を駆使して仲魔をやりくりする楽しさや、ダンジョンを探索するワクワク感はよく出せていて面白い。
    それ以外の部分は少々練り込み不足かな、という印象である。

  • デキが悪いとは言わないが突出して良いところもないので面倒くさくてやる気が出ないというストレンジジャーニーに近い感想で中盤に差し掛からないうちにやめてしまった。真3よりもさらにキャラを前面に出してきててペルソナっぽくなってるのもつらい(ペルソナやったことないが)

    あと自分は世界樹の迷宮(1)があまり合わなかったのでそれっぽい雰囲気なのもつらい

    細かいことを言うと頻繁にバロウズの演出が入るのがウザいのだけどロード時間をごまかしてるんだろうか

  • ロウルートクリア。盛り上がりは東京に降り立って新宿にいく辺りまで。面白くなくは無いのだが、マップの分かりにくさやお使いイベントの多さなどで、やる気を削がれていく。
    難易度は不意の先制攻撃や勧誘失敗で事故死はあるが、悪魔で事故死であって普通にやっていて負けるようなところはなかった。

  • メガテンはSSのデビルサマナー以来、RPG自体もSSのグランディア以来という
    オールドゲーマーのロウ、ニュートラルルートクリア時の感想です。


    最初は簡単に死にまくり、けど、コツが分かってくると死ななくなり、
    それでも相手から先制されたりミスったりすると一気に瀕死状態、
    敵よりレベルが10くらい上でも全然安心出来ない、という
    今まで体験したことの無いような絶妙なゲームバランスは非常に◎。

    仲魔の技継承も難しい法則が一切無くお手軽、
    ダークサイドの仲魔も会話で仲魔に出来たり
    (そもそもダークサイドという概念が無い)、
    悪魔召還がタダ、マグネタイト不用など、
    それまでの常識では考えられない変更点もストレスを感じさせない
    親切設計でいい。
    検索合体も「よくぞここまで思い切った!」と思える改革&親切。
    「俺のパーティにマカラカーン持ちは3人いればいいけど、このマカラカーンはいらないんだっけ?継承したほうがいいんだっけ?」
    という時に一旦邪教の館から出ないといけないのは超×だけどw


    電撃や氷結のバインド状態ナシや剣が普通に買えて悪魔合体出来ないなどの
    寂しい変更点もあるが、減点要素では無い。


    けど、東京行って少し進んだあたりから、
    その辺の新鮮味も薄れ、ストーリーのワクワク感も薄れ、
    ちょっとモチベが下がって作業的になるかも。
    東京のフィールドマップわかりにくいし。



    肝となるロウ、カオスのストーリー分岐もどうも…
    過去作品はロウなのかカオスなのか非常に考えさせられる
    絶妙なバランスだった気がするが、今作はカオス側に全然入り込めない。
    過去作品をやっていた頃は中二病ど真ん中で、
    今現在は保守的な人間になってしまったからなのかもしれないが…
    あっさり気味のエンディングも×。

    とはいえお馴染みの東京を始めとした退廃的な世界観はしっかりメガテンだし、
    十分楽しめる要素ではある。



    金子一馬以外の悪魔デザインは、カッコいいものも多少あるが、総じて×。
    意図は分からないでもないが…コレはあまりにヒドイ、というのもあるのがなあ…



    ダンジョンのマップはちょうどいいが、
    マップの無い結界は分かりにくいものが多く×。
    マップ無しでも分かりやすいものにして欲しかったかなあ。
    通路ばかりの似た構造でなく広いスペースや扉があるとか。



    ニュートラルルートのチャレンジクエストをやらせるのは
    どうにかして欲しかったなあ…
    一週目のロウルートの時にその辺はやりこんで、
    二週目はスルーしようと思ったのに…
    作業は苦痛です。



    レベルが総じて上がりやすいのは○だが、
    すぐにレベル99になってしまうのは×かなあ…
    100以上になってくれれば全然問題無かったんだけど。
    後半、終盤の強いボスはめっちゃ強いけど、
    そうでも無いボスは割とあっさり気味なのも×といえば×。


    総じて面白いんだけど、最初の面白さやモチベが続かないのはマイナスかな。
    それでも十分面白いんだけど、エンディングが寂しくて、
    終わり良ければ全て良しなのに、その終わりが良くなくて評価を下げている。

著者プロフィール

代表作に『ペルソナ』シリーズ、『真・女神転生』シリーズ、『世界樹の迷宮』シリーズ、『デビルサバイバー』シリーズを持つゲームメーカー。
『ペルソナシリーズ』最新作の『ペルソナ5』は全世界累計出荷数が200万本突破(2017年12月1日)!

「2018年 『オーディンスフィア ちいさな妖精女王(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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