海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス) [Kindle]

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  • 早いものですずが鎌倉へ来て一年。父の一周忌で里帰りというかなんというか。複雑な思いを抱えて一年ぶりに帰ったかつての地元ではやはり一悶着。「「嫌い」は「好き」より、ずっと早く伝わってしまうのかもしれない」すずのお怒りはごもっともで「すずは怒っていいんだって」というチカは普段は姉らしさはないが、やっぱりお姉ちゃんだよな。「いくら努力してもどうにもならないことって、やっぱあるけど。だからって別に終わりじゃないんだなって」チームメイトの病気に何もできないもどかしさを抱えながら、折り合いをつけていくすず。そうやって成長していくのか。「時間が止まったみたいだったっていってた」病院のカーテンっていうのはなしてああもトラウマにするものかね。気持ちがわからなくもない。「「とても大切なこと」とそれ以外のオン・オフがあまりに激しくて不器用なだけかもしれないな…と」角度を変えると見方も変わる。幸の柔軟さ素敵だな。

  • 父親の一周忌で再び山形に集まる姉妹。そこには父親の後妻は現れず、息子ひとりを置いて新しい男と暮らしているという。家族の絆の薄さが、すずの心に重くのしかかる。
    恋の旅人・幸、恋の狩人・佳乃、そしてすずの淡い恋心が揺れる花火編が秀逸。それぞれの恋愛観の違いが、それぞれの花火の見え方の違いに重なっているかのよう。

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