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感想・レビュー・書評
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前半は小児科編。安富ドクターの『僕がやらなきゃ、誰がやるんですか?』という言葉は素晴らしい。
後半は第四外科でがん医療編。庄治ドクターと宇佐美ドクターが良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半は、小児科編
「目の前の患者に責任を果たせない者に
医者である資格はありません
受け入れは、物理的に不可能でした
努力や根性で解決できる世界じゃない
要するに君は
自分がそんなことに加担したと
思いたくないだけじゃないですか?
僕を否定することで
自分を正当化するなら
それはただの自己満足です」
「小児科を続ける理由はなんですか...?」
「僕がやらなきゃ、誰がやるんですか?」
で、後半は、外科編
抗癌剤と緩和ケアがテーマ
「薬はあります
だけど、あなたには使えません
知っても地獄...
知らなくても地獄...
(コーヒーを2杯注いで)
選べよ
お好きな方をお取り下さい
中に入っているのは
どちらも”絶望”です」
「彼女はいるの?
色気のないやつはダメさ
恋愛能力は医者の重要な要素の一つだ
恋愛ってのは
コミュニケーションの最もたるものだからね
医者と患者も同じさ」